走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

やり残し

2013年12月07日 18時50分32秒 | つぶやき

年の瀬が来ると、どうしてもその年を振りかえてしまう。

歳を重ねてくると余計である。

そして、若い頃はやり残したことを「来年こそは」と思っていた。

だが、いつしか、そのことにこだわらなくなり始めた。

諦めたわけではない。

おそらく、振り返るだけでなく、残りの人生も見るようになったからかもしれない。

そして、できることと、できないことが見えてきた。

そして、残りの時間で何ができて、何がやりたいのかを整理する。

次に、それらに優先順位をつけてみる。

自ずと下位のテーマはやりきれない可能性が出てくる。

いわゆる「やり残し」が出てくるのである。

「いたしかたない」と諦められる自分がいる。

だからこそ、上位のテーマは何が何でもやりきろうと思うのである。

「やり残し」は、諦めの産物ではなく、やりきった証なのだと自分に言い聞かせるようになった。