走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

やり遂げる力

2006年11月29日 21時00分39秒 | その他
 「公民館元気倍増計画」の説明行脚の旅も、既に第2ブロック、第7ブロックと終え、少し光が見えてまいりました。
 この計画を見て、大方の人が感じた感想を次のように整理してみました。

 ①元気倍増計画と言いながら、行政だけがええ思いするんやないか。
 ②地域の自立と言いながら、実は、地域の切り離しやないか。
 ③きれいごと(理想)だけで、具体性がなく、絵に描いた餅やないか。
 ④いつものとおり、きれいごとだけよ。
 ⑤どうせ課長が変わるたびに変わるんやろ。
 ⑥地域には人(人材)がおらんで。
 ⑦今でさえ、活動を支えるのがやっとやのに、何ができらい。

 どうですか。いかに私たち行政が信頼がなく、信用されていないか。
このブロック説明会は、本当に針の筵(むしろ)の上にのせられての、やりとりです。
 でも、思うんです。こう言いながら、私たちのヤル気を試しているんじゃないかと。
前にも書きましたが、物事を変えていくには、それ相応の覚悟と変えるんだという情熱が必要だと思うのです。
悲壮感や失望感をもって改革に立ち向かっても、どこかでこける様な気がするんです。
むしろ、困難や逆境を楽しめることができるかが、クリアするコツではないでしようか。
そういう心の余裕があるからこそ、仕事への覚悟が生まれ、やり遂げる力になると思いませんか。