走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

身を正す

2006年03月25日 17時21分21秒 | その他
今年度、新たな制度を立ち上げました。
この制度は企業誘致にも中心市街地の活性化にも役立つものでしたが、議会の理解が得られにくく、かなりのパワーを必要としました。
その過程で議会対応として、想定質問を担当に作らせるのですが、休み明けに出てくると、その資料と次のようなメモが置いてありました。
「◯◯補助について、かなり突っ込んだ質問を想定しています。ここまでにはならないと思いますが、回答を用意しました。事業を成就させるためには、担当職員の責任を強調するしかないと判断しました。課長に迷惑をかけるとは思いますが、担当職員としても責任をとる覚悟です。不正は一切ないと確信していますので楽観はしています。確認の程、よろしくお願いします。」
このメモを読んだとき、目頭があつくなりました。
異動のシーズン。
こんないい部下のためなら、全責任は私がとります。