第9回貸金試験の予想解答も出揃い,取られた得点もある程度判明されている頃かと思われますが,今年の貸金試験では30点以上取っていませんと,かなり厳しくなるかもしれません・・・
昨年度の合格率そのものがかなり高かったため(28%),ここから何%か下降する可能性が出てきています(合格率の判定に関しては,受験申込者数が昨年よりも増加しているという点をも考慮しなければなりません)・・・
仮に今年も昨年度と同じくらいの合格率設定になったとしても,(最低)30点以上が必要になってきそうな感じがします。
合格率次第によっては,そこからプラス1点あるいは2点という上乗せが必要になる可能性もありそうでして・・・
このあたりの合格率の問題に関しては,受験者の得点分布と試験機関側の裁量という2つの要因の組合せによって決定されますので,もうどうにもならないんですけどね・・・
合格率が一番厳しかった第6回試験でも21%でしたので,今年そのラインを下回るということは一般的には考ええにくく,おそらく21%~28%の枠内に収まるはず・・・
ここ3年ほどは合格者数を2,300人~2,600人ほどに調整しているようですので,今年の受験者数が約10,000人であるならば,やはり2,500人ぐらいが最も妥当な数だと思います。
残るは,受験者の得点分布ですけど・・・
はたしてこれがどんな感じになっているのか?・・・
30点~32点あたりのラインに群がっているような感じもしますけど・・・
いずれにしても,今年は条件的に,いろんな意味で厳しい流れになってきていると思います(29点以下の可能性もないとは言い切れませんけどね)。
受験された方は,来年の1月9日(金)の合格発表まで,もどかしい思いが続いていきそうですけど,とにかく期待して待つほかはなさそうですね。