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シーズン2

第1回貸金試験発表まであと14日

2009年09月17日 00時42分08秒 | 貸金業務取扱主任者試験

1回目の試験から2週間以上たちました。というより,発表まであと2週間です。

ここへ来てすっかり落ち着いてしまった感がありますが,2回目の試験は確実に動き出しています。

1回目は試験から発表までなか31日もあります。3回目は35日と最も長いんですが,これは年末年始をはさんでいるのである意味しかたがありません。

これと対照的なのが2回目で,試験から発表までわずか24日。

ということはこの試験は24日あれば発表までの全ての手続きが終えられるということになりますね。

これを1回目にあてはめると,9月の23日くらい

つまり来週の連休明けにはほぼ間違いなく合否の判定が終了することになりそうです。

本来ならそのあたりで,受験者(特に1回目と2回目予定)の方に対してなんらかの情報開示があってもよさそうなものですが,この試験は最初から最後まで謎めいていますね。

個人的には第1回目の合格者数は多くなると思います。

それは1回目で合格者を少なく設定すると,2回目3回目も必然的に少なくせざるを得なくなり最終的に必要な数を満たせなくなるという単純な理由もありますが,それよりも業界側としてはなんとしても,年内にある一定の登録主任者を確保しておきたいという実務的な考えがあると思われるからです。

試験の合格後,登録申請という現実的な問題が起きてきます。

そしてこの登録の審査には約2ヶ月かかりますので,10月1日に合格された方が即登録申請をすると,登録拒否事由に該当しない限り約2ヶ月後には主任者登録の完了通知が送られてくることになっています。

ということは,第1回目の合格者だけが年内(今年中)に主任者の登録を完了させることが出来という特典を持っていることになります。

これを裏返しますと,主催者(協会)側としては出来るだけ早いうちに主任者の絶対数を確保しておきたい,出来れば年内にひととおり主任者をそろえておきたいという考え方が間違いなくありそうで,その考えかたがそのまま1回目の試験結果に反映されても何ら不自然なことはないということになります。

3回目の試験の合格発表は来年の1月25日。

ここから約2ヶ月ですと,3回の試験で最も遅い合格者の主任者登録申請の結果がでるのは4月あたり。

これでも6月の業法完全施行には余裕で間に合いますが,直前にバタバタするのは手続きの流れ的に好ましいとはいえないので,出来るだけ早めに必要なだけ主任者の数をそろえてしまいたいというのが本音だと思います。

そんな理由で1回目は合格率,合格者数が高く(多く)なってもまったくおかしな話ではなくむしろ自然な感じがしますが,実際のところどうなんでしょうか?・・

試験の成績に関して悩まれている方はあまり真剣になられなくても良いのではとも思います。

1回目の合格者数は余程のことがない限り全3回のうち最大のような気もしますが・・・

いずれにしろ2回目以降は,もう少し受験者の精神的な負担を軽減するような情報提供があってもよいのではと感じています。


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