特定行政書士法定研修の受講は終わってしまいましたが,考査試験日(10月4日)までは,まだ50日ほどありますので,プレ研修を利用して再度復習することにしました。
いうまでもなく,プレ研修と法定研修(本研修)の講義内容は完全には一致していませんけどね・・・
ただ,行政法3法(行政手続法・行政不服審査法・行政事件訴訟法)の講師の先生は,いずれも同じ方(担当科目が若干違っていたりもしますが)ですので,さほど違和感は感じません。
しかもプレ研修のほうは,講義時間も1科目約4時間半と法定研修の2倍近くになっています。
実際,考査の試験問題は法定研修の講義,口述内容に限られない,という案内が出ていますので,いろんな角度から出題を予想したほうが良さそうな感じもします(講義の中で講師の先生が紹介されている推薦テキストなども,できれば見ておくべきなのかもしれませんけど)・・・
単純に法定研修のテキストだけを使っての復習ですと,モノトーンな感じになってしまいますので,プレ研修を見ながら(聞きながら)法定研修のテキストを読み直すというのも,結構いい感じだと思います。
残念ながら,この手法は,あくまでプレ研修とかぶっている行政法の分野にしか使えませんので,残りの要件事実・事実認定論や特定行政書士の倫理の分野は,法定研修のテキストをしっかりと読み込んでいく以外にはなさそうな感じです。
法定研修もそうですけど,このプレ研修も来年(平成28年)度はさらに進化していくことになるのでしょうかねぇ?・・