我が家の坪庭。しだれ梅の向こうに、一月に植え込んだ、クロッカスとフリージアの球根があります。
おぅっ、蕾! パッケージにあった通り、白と紫のつぼみです。あたり!(笑)
同じ日に同じように植えたのに。水も同じようにやったのに。陽あたりもさしてかわらない。(微笑)
芽がでた時は一緒で、すごい球根管理と驚いたけれど(笑)。つぼみを持つまで育つ球根があり、まだ3cmばかりの丈の球根もある。
命はそれぞれに違って、不思議で愛おしい、と思います。人間も同じ、そう思って、じっくり待てる自分でありたいと、教えられる時間です。
昨日は冬戻りで、陽射しに恵まれず、開かなかった、つぼみ。数日、楽しみが続くはず(ニッコリ)。
月桂樹の根本に、はこべの群落!
二週間、草抜きの時間を取れずにいたら、一気に花まで咲いていました。
こうなると、花が終わるまで、抜けないか?(笑)
私が小学生の頃。セキセイインコのために、登校前に、ハコベを探しにいったことを、ふいに思い出しました。
洗って篭に差し入れると、飛んでくるピー・チー。菜入れに止めるのを待たずに、私の手に止まって啄む。嘴の力の強さに、二羽の喜びを感じました。
サントウサイや菜花よりも、ハコベが好きだった二羽。
あの頃、二羽に積んだハコベは、もっと茎も葉も固かったことも、思い出します。ふると、しゃらしゃら、葉ずれの音がして。そういう蕾を噛みとるのが好きだった、姉さん女房のピー。育つ植物の強さを、好んだのか?と今なら思います。(ニッコリ)
どこかから、飛んできた、ハコベ。何十年ぶりかに、小学生の私と、あの頃の家族の暮らしを、思い出させてくれました。
ハコベ、ぬかなくても、月桂樹は頑張れるかしらん?(微笑)
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