薫るフロマージュ・グラタン：リメイクがご馳走に

年の瀬、御節仕事に励む中、繋ぐ食卓＝使いきって新年に繰延しない、にも、アイディアを絞ります(笑)。
これも恒例の年末定番行事です(爆)。

チーズ・フォンデュの〆が、カリカリ煎餅にまで食べ尽くせなかった時(笑)のお楽しみ！ 始末料理をご馳走にしましょ。



■薫るフロマージュ・グラタン

［材料］2人分で
チーズ・フォンデュの残った塊
風味足しチーズ (我が家はトリュフ) 5cm幅ほど
白ワイン 半カップ
刻んだパゲット12欠片～始末分(笑)
GABANピンクペパー(ホール) 12粒
GABANグリーンペパー(ホール) 12粒

［作る］
1)フォンデュ鍋の残った塊に白ワインをかける。弱火にかけて、ゆるめる。
風味足しチーズを細かく刻み、あわせる。二色ペパーの1/3量を加えて、もったり練る。
2)パゲットを、トースタで軽く焼き暖め、グラタン皿に平並べする。チーズ・ソースをかける。二色ペパーを散らす。
3)オープンでパリッと焼き色をのせる。


パリッの表面から、なかはトロォリ(笑)。
チーズにペパー、香りをパゲットに纏わせて召し上がれ。
始末料理をご馳走にしましょ(笑)。

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この時の献立は、
○フロマージュ・グラタン
○雪室豚と小松菜の香りソティ →別記事に★
○野菜スープ

実は野菜スープも、繋ぐ食なり(笑)。
ペコロスと生ソーセージを茹でた野菜ブロスを、冷めてから、脂を取り除いて。ブロッコリの茎(皮を剥ぎながら五角に整形)等の、半端な洋野菜を使っています(笑)。

元気に食して、和のお正月を迎える心積りの時期でした。

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手軽に美味しい！海老のソース・メリケーヌ・アヒージョ

おはようございます。駆け抜けた年の瀬に(笑)元気をくれた食を書き留めておきます。

チーズ・フォンデュで沢山のパンを用意した日のお供は、アヒージョでしょう？(ニッコリ)
レシピブログさんとGABANさんの、「年末年始を華やかに彩る！ パーティーのごちそうレシピ」の、モニターに選んでいただきました。スパイスを活かした手軽なご馳走を作ります。




■海老のソース・メリケーヌ・アヒージョ

お正月を控えて、豊かに出回る有頭海老を、殻まで活かした(笑)アヒージョです。
スイスでは、チーズ・フォンデュと共に、ご馳走としてオイル・フォンデュがあります。その代わりを風味濃厚なアヒージョが勤めた食卓です。
直径12cm余りの銅ソースパンは、輝く力をもっています。



オリーブ油に直に加えて、豊かな香りの基本としたGABAN組は、あらびきガーリック、セボリー、グリーンペパーです。そこに、殻やみそを詰めて、手軽に作るソース・メリケーヌを加えて、一気にご馳走に仕上げます。

［材料］
有頭海老 (オーストラリア) 20cm長 3尾
オリーブ油 150～200ml (ソースパンのサイズに応じて加減)
白ワイン 150～200ml程度
野菜ブロス 100ml程度、なければ微温湯で
○GABANローズマリー 2ふり
○GABANタイム 1ふり
○GABANパセリ 2ふり
○GABAN黒胡椒 1ふり
▽GABANあらびきガーリック 2ふり
▽GABANセボリー 2ふり
▽GABANグリーンペパー(ホール) 5粒

［作る]
1)有頭海老は、わずかの粗塩(分量外)をまぶして、丁寧にあらう。
2)ボウルを準備し、殻をむき、背わたを抜いた身と、それ以外のすべてに分ける。
3)身は大きめのぶつ切り、白ワインを小分けにかけて、もみ洗いする。かけたワインは、殻のボウルに加える。

4)ソース・メリケーヌを作る：
殻のボウルを厚手の鍋にあけ、中火にかける。○のスパイスを加え炒める。ソース用のへらで、殻をしっかり潰しながら、白ワインをかけて炒める。焦がさないよう注意しながら、旨味をワインで抽出するように。
殻を全て潰し、香ばしい香りの赤い残骸(笑)になったら、野菜ブロスをかけ、全体を洗いこむ。液体が見えなくなるほど詰めたら、火をとめる。
新しいボウルにザルをのせ、鍋の中身をあける。ヘラで押さえて、ギウギウと絞る。ピンクがかったオレンジの液体が大さじ1強、とれる。

5)ソースパンの1/3高にオリーブ油、▽を加え、弱火の遠火にかける。オイルに香りをのせていく。
6)ふつふつと対流がおき、オイルが十分に暖まったら、ソース・メリケーヌを加えて、ひと混ぜする。
7)火を少し強め、十分に香りがたったら、海老の身を加えて、海老がふくふくと香りたつまて火にかける。煮すぎないように！
卓上のウォーマー(キャンドル仕立て)に移す。


海老が美味しいのは勿論♪(笑)
ソース・メリケーヌを加えたアヒージョ・オイルは、暖めるごとに香りたちます。パンにつけて美味しく召し上がれ。
そこで少し残したオイルは、数日後、輝くパスタになって、却ってきます！(ニッコリ)。

年末年始のご馳走は、繋ぐ食卓、活かしきる楽しみでもあるのです。


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