
こんばんは。夜討ち朝駆けの生活以上に、人をへたばらせるモノは、理不尽という言葉をもつ対人関係かも知れません。イライラを和らげる力を持つのはミネラルと、古来、言われています。
そんな言葉を思いおこす日々のなか(苦笑)、沢山の加賀野菜と共に、お顔の見える昆布を、登志子さんが贈って下さいました。
金沢の食の恵みを活かした艶やかなお料理、花や人を思いやる優しい気遣いに満ちたblog「登志子のキッチン」に伺うと、私は必ず笑顔になります。
その登志子さんが、この昆布はこうやって使って…と書き添えてくださって(写真1)。その中に「海の滴・水出し用」という文字を見つけた時に、あ~、ミネラルの宝庫だっと気付きました。
美味しい水に入れて、冷蔵庫で一晩。とろみのついた水を、朝、いただくと、フウッと身体に染みていくようでした。おつゆに仕立てずとも、気持ちよくいただけることに、びっくりしました。
そうして頂いた後、もう一度、昆布を活かして完食しようと思ったのが、今夜の和のロールキャベツです。
■桜海老と昆布のロール・キャベツ
1)鶏挽き肉に、生姜の絞り汁、粗く砕いた干し桜海老、水だしした後の昆布を極く細く刻んだもの、塩、かたくり粉を、よく混ぜる。湯通ししたキャベツで包み、ロール・キャベツにする。
2)昆布と干し椎茸の出汁をひき、日本酒を足して、ロール・キャベツを踊らせずに煮込む。
3)火が通った所で、味をみて、足りなければ、白出汁醤油、塩などを補う。
4)飾りにする大きめの干し桜海老、食べよく刻んだパプリカ、小松菜を加えて、温める。
お好みで山椒をふっても良い。
嬉しく昆布を意識して取る数日、少しだけよく眠れる気持ちでいるような(笑)。美味しくて、気持ちが楽になるならば、素敵なことです。
登志子さん、昆布の気付き、ありがとうございました。ご馳走様でした。
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