アメリカウマゴヤシで焼肉サラダ（笑）

おはようございます。梅雨の土曜日、静かな朝です。
金曜日は駆け足で過ぎていきますが、電車での移動時間は、楽しい考えを思い返す時間になっています。旬の料理のある国の幸せです。

さて、帰宅途中、野菜が食べたいっと切望しました（笑）。美味しいと話題の鶏唐揚げを土産に買って、後は野菜まみれを計画しました（笑）。

○アメリカウマゴヤシで焼肉サラダ
○韮と黒マッペもやしのおつゆ
●鶏唐揚げ二種

［アルファルファ］
アメリカウマゴヤシとはアルファルファのことです（笑）。栄養価の高い牧草として、明治の北海道に導入された植物です。勿論、人にも美味しい植物です（笑）。
アジアからヨーロッパ、アラビアにもアメリカにもある牧草で、人も美味しく食べるのだよ…小学生の私が、キョトンっとした、叔父の説明でした（笑）。
しばらく見かけませんでしたが、スプラウト・ブームによって帰ってきたようです（苦笑）。もしゃもしゃした萌黄色、ほの苦い若草です。
［作る］
1)深鉢にスプラウトを敷き詰める。サラノバレタス、ブロッコリー、マリネした胡瓜と人参、もろみ漬けの小茄子、味卵の切り分け、等を盛りつける。
2)林檎、マスタード、生姜をきかせたタレで、焼肉を作り、どんっとのせる（笑）。
3)仕上げにレモンを絞り、黒胡椒をたっぷりひく。取り分けて召し上がれ。

■韮と黒マッペもやしのおつゆ
髭根をとろうとしたら、零れる水気ににっこり。
干椎茸の戻し汁を加えた鰹節出汁に一塩で、韮ともやしをさっと煮て、生醤油をひとたらしで香つけしました。
青さを楽しむ汁物です。


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金曜日の暮らし

［働く］8am/夕刻から移動して会議、帰宅して10pmは悪くない（笑）。
［食べる］■朝食：ハム＆エッグ、パプリカ炒め、チーズ・トースト、人参ジュース、ヨーグルト→7品目
■私の昼食：時間がとれず、おむすび・梅と焙じ茶→1品
■夜食：アメリカウマゴヤシで焼肉サラダ（写真）→唐揚げ抜きでも14品目
［今日は何品目？］7+1+14-重複0=22品目
［今日の食出費］鶏唐揚げ他で千円なり

［考える・忘れてはならないこと］
天皇・皇后両陛下が沖縄へ慰霊にむかわれている。千五百人近くが亡くなった学童疎開船・対馬丸の悲しみに慰霊された。
皇族の方が足を運ばれれば、メディアは報じる。対馬丸の悲しみの意味を知る二十台は、どれほどいるだろうか？（溜息）
昭和から平成へ。現在の陛下の心づくしに、常に心うたれる。この方の背負った重みに頭を垂れる。
病む人、弱き人、苦しむ人のそばにたち、祈りを捧げる。それを続ける旅路は永く果てなかろう…人として尊い。
されど、この方達の齢に想いをはせて、案じる。どうぞご無理をされず、安らいでくださる時をお取り下さい。お健やかでありますように。

水無月の先駆け・和久傳11

★飛び込み記事です★

■水菓子：宮崎マンゴー
■希水（きすい：笹とりんごをしぼる）
■お薄

和久傳の水菓子は、常に季節の一番を感じさせる。学びがあります。
希水は立派な笹の葉に京都を感じて（写真２）、金色に光る、すがしい香りににっこりするのです（写真３）。
ちびの頃に笹の葉をかじって、青さと苦さと水気に、びっくりしたのを、何十年ぶりかに思い出しました(笑)。あれから、この菓子を発想する。それが人の探求心です。やはり料理って面白い！

美味しくて、学びある時間に感謝です。
■京都和久傳 （JR京都駅伊勢丹 内）、５月末日、おまかせにて


★ここまで、飛び込み記事でした★

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水無月の先駆け・和久傳10

★飛び込み記事です★

■鰹の漬け飯
■じゃこ飯

締めくくりは、定番の黒寿司か、季節のこの二つから選びます。
二人いますので、勿論、違うものをお願いしますとも(笑)。
鰹はダイナミックな若い味でしたが、これまでのご馳走の後では、やはり、滋味あるじゃこ飯に軍配をあげたく思いました（ニッコリ）。


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水無月の先駆け・和久傳９

★飛び込み記事です★

■花山椒と和牛しゃぶしゃぶの鍋で・うどん、黒七味
くすくす。「いかほどに致しましょう」と尋ねられ、お味見に、と応えました。
きれいなすがしい香り。つゆは金色で、うどんはモッチリしなやかで、青みと黒七味。
もう一度、花山椒を思い返す。懐石には珍しい瞬間でした。


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水無月の先駆け・和久傳８

★飛び込み記事です★

■鰻、アスパラガス、粟麩の吉野
静かな躍動感のある料理でした。強いもの、旬の健やかなものを配して纏める…これも身に付けたい形です。

この夜は、八寸を時間差で分解したような面白さがある献立でした(笑)。花山椒のしゃぶしゃぶ故のドミノが、新鮮でした。その価値がキッパリとありました。


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水無月の先駆け・和久傳７

★飛び込み記事です★

■はまぼうふうと海苔、きすの天婦羅
季節を感じた、浜防風。万葉集に歌われる浜辺の植物を、現在も食せる国に居る幸せを、思います。
季節の山野草の持ち味を、閉じ込めて仕立てる天婦羅。これもやはり日本の調理の華だと、思うのです。


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水無月の先駆け・和久傳６

★飛び込み記事です★

■いさき焼き物、うめびしお（梅醤）とおろし
美しい…。白に、白と錆朱を重ねる。いさきの白の質感の違いを思うのです。
いさきに、さわやかな辛味と、枯れた甘味を添わせて。
奇をてらうことなく、在るようで無い。静かな旨さ。
こういう料理の組み立てが出来るように、なりたいのです（微笑)


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