小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

中先生の気功講習とクワシャ療法

2014-02-28 | 健康・整体
 『人は死なない。では、どうする?』を貸してあげた日本ホリスティック医学協会事務局のAさんから「中健次郎先生の気功セミナーがあるから行ってみませんか」と誘われて行ったのは昨年12月12日だった。天外伺朗さんが主宰するホロトロピック・ネットワークの講習会だった。



 中先生の実践気功セミナーは素晴らしかった。中先生ご自身が光輝いている感じだった。高みから人を見下ろすような態度など一切なく、終始笑顔を絶やさず、気さくでものすごい気を発していた。

 気を丹田に集め、全身にみなぎらせる方法を2種類ほど教えてもらったのだけど、講習後、肚が座った感じになった。翌朝は正中線がまっすぐになり、大地にきちっと立っているという感覚を味わい、爽快だった。

 参加者は20数名だったかな。みなが良い気を充満させたので場のエネルギーが高まって、とても居心地がよかった。日本ホリスティック医学協会会長の帯津先生は常々「場のエネルギーは大事だ」とおっしゃっているけれど、それを実感したなあ。自分がどこに身を置くか、どういう人と付き合うかは軽視できないことなのだな。

 そして、今年の1月19日にも東京都下のショップで中先生の気功講習があったので、出掛けて行った。相変わらず中先生はキラキラしていた。みんなで動きの少ない気功をやったあと、先生からクワシャ療法について学ぶことができた。

 クワシャ療法とは、針灸や按摩、放血療法と同様に、中国の伝統的な自然療法のひとつで、水牛の角やベンセキのヘラで皮膚を擦り、経絡や反射区を刺激して体内の気・血・水の巡りを整え、自然治癒力を高める療法だ。中国語で「グアシャ」、 日本ではクワシャのほか「グワシャ」「カッサ」とも呼ばれている。



 中先生が気を送りながら受講生にクワシャを行ったところ、見る見る血液の滞りが表面化したので、たまげてしまった。私はどうしても水牛角製のヘラや勾玉型のベンセキが欲しくなった。

 中先生は形の異なる何種類かの水牛の角のヘラを北京から取り寄せ、クワシャ用に調合したアロマオイルとともに講習生に特別価格で分けてくださっているので、2月のギャラが入ったら申し込もうと思っていたのだ。そして、とうとう手に入れたのです。ふふふ。



 商品に、中先生の奥様でやはり太極拳などを教えている中暢子先生の手書きのメモが添えられていた。そこには「オオタケさんが愛と喜びに満ちて、周りの多くの方々と共に健康で幸せでありますように!」と書かれていた。じい~ん。

 クワシャ療法は温灸のように火を使わないからワンコにもよさそうだ。ブナやクリにもしてあげたかったなあ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついついファーマーズマーケ... | トップ | まど・みちお先生、逝く »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

健康・整体」カテゴリの最新記事