小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

幻覚を見たかと…

2016-04-10 | 犬&猫との暮らし
先日、黒犬たちと毎日出かけていた河川敷に、桜を見に出かけた。
新河岸川にかかる橋を渡って、土手道を見ると、
な、な、なんと、トチがいるではないですか!


思わず目をゴシゴシしました。
どう見ても、トチだ。

そして、思い出しました、様々なシーンのトチの姿を。

 
一番左がトチ

今、目の前にいるのは「どう見てもトチだ」と思いながら、
じいっと観察していると、むむむ……、


そう、トチにはなかったモノがついてました。
それにしても、本当によく似ている。

この犬を連れていた飼い主さんに、この犬の年や名前を聞くと、
かつて、この河川敷でうちの黒犬たちとも遊んだことのある
「ダン君」であることが分かった。15歳になるという。
この白髪から見ても、それくらいかと思った。

そういえば、ダン君には「リン」というメスのきょうだい犬がいたはず。

初めて2頭と出会ったときは、冷や汗ものだった。
3頭を引いて土手道を散歩していたら、
ノーリードで走り回っている黒犬が2頭、勢いよくこっちに駆け寄ってきたからだ。
「うわ~、まいったたな」と思った。1頭でも気が合わずにケンカになり、
5頭が大乱闘なんてことになったら、大変だ。

幸い2頭はノー天気な感じで性格がよく、
だれともケンカにもならなかったからよかったけれど、
川沿いに住んでいるらしく、時々解き放たれるようだった。

その後、2頭をきちんとリードで引いていた飼い主さんに出会い、
その犬たちがまだ若いオス&メスのきょうだい犬で、
「ダン」と「リン」という名前であることが分かったのだった。

そのリンちゃんはというと、昨年亡くなったのだそうだ。
長患いもなく「あっという間に」ということだった。
そうか、リンちゃんは亡くなったのか……。

昨日はクリの命日。旅立って3年が経つ。
クリはリンちゃんと会ったかな。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春爛漫 | トップ | 熊本市役所から支援物資の送... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (chie)
2016-04-13 14:52:20
あっ!と思うような、出会いが時折りありますね。桜の季節、いろいろなことを想います。
返信する
Unknown (mare)
2016-04-16 06:51:30
たくさんの思い出を残していったトチ・クリ・ブナ。
返信する

コメントを投稿

犬&猫との暮らし」カテゴリの最新記事