小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

犬同伴の防災勉強会

2011-09-23 | 犬&猫との暮らし

 トチに訓練を入れてくれた訓練士さんに誘われて、今日は杉並区和田堀公園で行われた犬同伴の防災勉強会に出席した。うちのブナ&クリは老犬なのでお留守番。

 東日本大震災後、被災した際に、犬と一緒にどう行動すればいいのかと不安にかられた飼い主さんに対して、知り合いの訓練士さんたちが勉強会を開き、まず日頃のしつけや避難時の注意などをおさらいしたのが第1回目。
 今日は、犬がケガをした場合の対処方法などを具体的に実践してみるという内容で、第2回目を開催。

           

 犬専用の救急セット・非常用セット愛犬用の救急セットは日常でのトラブル時にも便利。災害時には人間用の救急セットもあわせて、準備しておくと役に立つと思う。

<犬の救急セット>
消毒用ガーゼ
包帯(伸縮バンテージングテープが便利)
綿棒
ばんそうこう
消毒用アルコール液
イソジン液
脱脂綿
水くみ容器
ハサミ・安全カミソリ・ピンセット
口輪(痛みで飼い主にさえも噛みつくことがあるため)
携帯酸素・湯たんぽ (ホッカイロなど)
持病があったら持病の薬

<プラス犬の非常用に用意しておくもの>
常備薬
ペットシーツ、トイレットペーパー、マナー袋(糞処理)
最低3日分の食料(ドライフードと火災に強い缶詰)と水
犬ガムなどストレス解消できるオヤツ
犬用靴(足裏のケガ予防。バンテージングテープでも代用できる)
キャリー(キャスター付きなら、なお便利)
首輪、リード(身元がわかるようにしておく)
介護が必要な愛犬はそのアイテム
愛犬の情報をまとめたメモと飼い主さんと一緒の写真、ペン

 飼い主さんたちが犬の心肺蘇生法なども知りたがっているというので、以前、犬の心肺蘇生法の講習を受けていることから、テキストの作成をお願いされた。そのレジメを基に私が作った簡単なテキストを飼い主さんに配り、訓練士さんチームが解説。その後、止血の仕方、包帯の巻き方、骨折が疑われる際の対処方法、運搬方法などのデモンストレーションを行った。

        
       止血は圧迫法が効果的。軟膏などは塗りこまない方がいい

        
       副木の代わりに新聞紙や週刊誌などを丸めて使う手もある

 今日は3連休の初日とあって、幹線道路はどこも大渋滞。30分程度で行く距離だったのに行きは1時間半強、帰りは2時間もかかってしまった。ふう。


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