小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

ボッチ、久々の糞詰まり

2014-09-28 | 犬&猫との暮らし
自力で完璧に排便できないボッチは、その糞切れの悪さを解消するために、
お尻を床や敷居にこすり付ける。
ああ、その臭いに私は夜中でもガバと跳ね起き、
オレンジエックスのスプレーボトル片手に、せっせと拭き掃除。

この数カ月、ボッチの食べている量と出している量がひどくアンバランスであり、
よくこすり付けるし、よく吐く。あまり元気もない。
被毛もバサバサ、フケだらけで、いかにも不健康な感じ。
どうしても出せないウンチが溜まっているのかもしれない。

そこで26日(金)、ボッチを初めて酒井先生に診てもらった。
おなかを触ると、確かに糞詰まりの状態のようだけど、
硬い便が詰まっている感じではないらしい。
不自然な足の動かし方も気になるし、骨盤の状態を見るためにも
やはりレントゲンを撮ることにした。

上がってきた写真を見て、私は診察台に突っ伏しそうになった。
ボッチに申し訳なくて!
横行結腸にまで詰まっているウンチの影……。
ボッチ、ごめん!!! ここまで溜まっていたとは……。 
これじゃあ、胃が圧迫されるから、吐くよね。
力めば膀胱も圧迫されるもの、チビるよね。

それでも便が硬くならず、本人が苦しんでいなかったのは、
「繊維質の多い特別療法食のおかげだと思う」と先生。
そうなのです! ロイヤルカナンの消化器サポート(可溶性繊維)がなければ、
ボッチはもっと頻繁に医者通いをしなければいけなかったでしょう!

結局、生理食塩水を注入して便を柔らかくして、
浣腸をして出すことになった。
一旦家に帰って待つこと40分。

ボッチを迎えに行き「こんなに出ました」と見せられた量たるや、
目を疑うほどであった。小さなバナナ2本分はあった。
思わず私は「この割合で私が糞詰まりになったら、死んじゃう!」と叫び、
すごく反省してうなだれると、先生も困ったように笑っていた。

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