ふわっと風が入ってきて、
好きな人の匂いを運んでくる。
音のない世界は、やっぱり不安で、
何の気配も感じられないと、
ここで、風を待つ。
ここで待っていれば、
きっと私をなでる手が
差し伸べられるはずだから。
ということで、
両耳とも聞こえなくなってから、
玄関を入ったゲート前で
待っていることが多くなったカヤ。
カヤは自分の変化を受け入れて、
不安を行動に変えているから、
私はそんなカヤの変化を丸ごと受け入れて、
一緒に歩いていくから。
大丈夫だよ、カヤ、
私は必ずここに戻ってくるから。
好きな人の匂いを運んでくる。
音のない世界は、やっぱり不安で、
何の気配も感じられないと、
ここで、風を待つ。
ここで待っていれば、
きっと私をなでる手が
差し伸べられるはずだから。
ということで、
両耳とも聞こえなくなってから、
玄関を入ったゲート前で
待っていることが多くなったカヤ。
カヤは自分の変化を受け入れて、
不安を行動に変えているから、
私はそんなカヤの変化を丸ごと受け入れて、
一緒に歩いていくから。
大丈夫だよ、カヤ、
私は必ずここに戻ってくるから。