小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

有風庵の整体

2009-01-27 | 健康・整体
 昨年の晩秋、急性腰痛症になるまで、どこそこが凝るという自覚がまったくなかった私。ところが、あれ以来、そして、その治療のために鍼や整体を受けたことで、身体が「古い痛み」や「凝り」を発信するようになりました。そのこと自体、とてもよかったと思っています。自覚なしに溜めに溜めた結果、大きな障害がどっかり来るより、小出しにされた痛みや凝りに速やかに対応しつつ、身体を整えていった方がいいに決まっています。

 とはいえ、ちゃんと反応するようになったがゆえに、あちこちの「ガタ」が顕在化しはじめています。
 特に今、虫歯の治療中なので頚筋も凝るし、肩も凝る。集中力低下もはなはだしい。虫歯1本、バカにできませんよ。奥歯のない高齢者の方は、たとえ入れ歯でも奥歯がある方より転倒率が高いですしね。

 というわけで、今日は予約していた国分寺の整体院「有風庵」に行ってきました。触診して頂きながら自分でも分かりましたが、まぁ凝ってること、硬いこと! 広背筋か腸肋筋か脊柱起立筋か、とにかく背中の筋肉から大腿部の筋肉、足首をスムーズに動かす下腿部の筋肉も、ちょっと押圧されただけで「あたたたた~」と声が出る。我ながらひどい状態でした。

 先生は「まず土台から」と足・脚を診てくれました。足の指、足の甲、足の裏と丁寧に「痛&気持ちいい」(時に「痛い!」)程度に、指の腹で押し、揉みほぐしてくれたのですが、まず初めにしてもらった左足の指が、開放されて意識が戻ったという感じになり、途端に軽くのびのびして、本当に指が「嬉しそう」に動くんですね。びっくりしました。
 足の指1本たりとも、ぞんざいにしてはいけないんだと思いましたね。必要だからついているんだもの。末端はケアは怠りがちだけど、末端ほどよく使っているのだから、ときどき丁寧に手当てしてあげないといけないんですね。

 今までどれほど痛みや凝りを開放してあげなかったことか。先生は「この痛みは若い痛みだから、開放してあげれば、すぐに凝りが取れてきますよ」だって。にくい言い回しでしょ、「若い痛み」なんて…。

 股間節も足首も、下半身すべてにおいて凝り固まっておりまして、足先だけでもこんなに軽くしなやかに動くようになったのですから、次回がとても楽しみです。先生は若いけれど物静かで、安心して施術して頂くことができました。時間をかけた丁寧な施術だったし、セルフケアの指導もしてくださり、心身ともに大変癒されました。

整体院「有風庵」のホームページ 
http://yufuan.net/index.html

コメント
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