<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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一昨日の木曜日。
大阪の中心部、中之島にある中央公会堂で開催されるイベントに参加するため淀屋橋の駅を下車して市役所前までやって来ると、今年もありました「光のルネサンス」の準備風景。

大阪市役所南側の大川に沿った歩道ではデザインされたサインが並び、並木には電飾設備が施されていた。
木々の表面を這って覆っているLEDランプは、古いたとえかも知れないが、なんとなく手塚治虫のマンガ「三つ目がとおる」に登場するお化け植物ボルボックみたいな不気味さがある。
こういうのは昼間見るものではないらしい。

それにして光のルネサンス。
元はといえば、仲の良かった頃の橋下前大阪府知事と平松前大阪市長が大阪を活気づけようと始めたイベントだったと記憶する。

政治は変わっても、イベント趣旨は変わらないと見えて年々多くの人々がこの大阪ビジネスの中心地、中之島を訪れるのだ。
冬の弱い日差しが紅葉の終わった木樹を映し出し、大川の川面に映るビル群もここ数年でかなり様子が変化した。
大手企業の本社ビルが高層ビルに建て替えられて、中之島の下には鉄道が走るようになった。

光のイベント。
今年はどんなドラマがあるのだろうか。


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