<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



何年かに一度の割合で、アカデミー賞授与式を見逃してしまうことがある。
今年がそうなのであった。

考えてみれば、私が始めてアカデミー賞の授与式をテレビで鑑賞したのは1977年度アカデミー賞授与式で、確か「ゴールデン洋画劇場」の時間帯に8チャンネルで放送されたように記憶している。

生れて初めて観たアメリカのエンタテイメントなショーの世界に酔いしれたのはもちろんのことながら、この年は未だに日本では公開されていなかった「スターウォーズ」が主題曲賞や衣装デザイン賞など七部門を制覇する、それはそれは派手やかなショーなのであった。
今も、ストームトゥルーパーが舞台上段から大挙して現れたことを記憶している。

以来、アカデミー賞は放送されるごとに出来るだけ観るようにしてきたのだった。

ところが衛星放送が開始されるとアカデミー賞の放送ががらりと変わってしまった。

なんと有料の放送局「WOWOW」が独占放送するようになったのだ。
それに合わせてかどうか知らないが、NHK-BSでダイジェストが放送されるようになってきたのだ。

このNHKでの放送は不定期で注意して新聞のテレビ欄をチェックしておかないと見逃してしまうという代物だった。
いや。
今もの見逃してしまう代物なのだ。

最近プライベートがめちゃくちゃ忙しく、今回もNHKの放送予定をチェックするのを忘れていた。

今日、その事実に気付いたのであったが、ときすでに遅し。
アカデミー賞授与式は7日夜に放送されてしまっていたのであった。

今年は観られなかったことが、特に悔しい。

久々に日本人が受賞。
しかも、アニメではなく実写映画で。

監督のスピーチを是非とも観てみたかったのであった。

次は「トニー賞」を見逃さないように注意しなければいけない。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )