追記 2024-05-06 08:56:25
2度の被災乗り越え、少しずつ前へ 石川・珠洲の震度6強から1年
能登の人はほんとうに気の毒ですね。
昨年の5月5日に震度6強の揺れにみまわれて、もうないものと思っていたら1年も経たないうちにそれ以上のものが起きました。
能登半島は2007年にもM6.9の地震(2007年能登半島地震)で大きな被害を出していて、過去何度も同様のことが起きています。
何度も起きているため、今後も1月1日のような大地震が起きる可能性を排除せず、十分注意して暮らすしかありません。
このことは日本で暮らす全ての国民に必要な心構えですが、地域によって深刻さが違うので、
自分の地域の災害リスクはどの程度かを、国民ひとりひとりが日頃から(自分の頭で)考えておくことが大切です。
追記 2024-05-06 17:18:25
3.11以降、日本人は津波恐怖症といえるくらい津波を恐れますが、津波はそう簡単には起きません。
海面が持ち上げられてそれが波になって伝わるわけですが、M7程度では被害津波は起きないんですよ。
気象庁とバカマスコミが国民を煽るので、国民はノイローゼ状態になっていますね。
この前の台湾の地震で、沖縄に3mの津波が来るというデマを気象庁が流布したので、大騒ぎになって、
デパートの屋上にまで駆け上がったおつむの弱い人たちがいましたが、台湾で津波騒動が起きましたか?
彼らは日本人よりも頭が良いのであの程度の地震で被害津波は起きないことを知っているのです。
災害時には、気象庁、マスコミ、行政等、が発信する情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考え行動することが肝要です。
石川県能登地方の地震(2023.05.05)
追記 2023.05.06
これはおそらく液状化です。
地表面が砂であれば地中の間隙水が噴き出るのですが、コンクリートやアスファルトで被覆されているので、
水圧で押されてコンクリートやアスファルトがめくれ上がるのでしょうね。
地殻変動がどうのとか言う大学の先生がいるようですが、
地殻変動は広範囲に起きるので、このようなローカルな変状は普通は液状化です。
記 2023.05.05
・観測点
K-NET正院(ISK002)
・震度
計測震度=6.10 震度6強
・加速度波形
・加速度応答スペクトル
能登半島の先端は地震の巣で地震が頻発しています。
去年の6月19日と6月20日に起きていて今回はそのときよりも地震の規模は一回り大きく揺れも大きいです。
1秒辺りに卓越周期があり、h=0.05で1500galくらいの加速度応答がでているので建物被害の可能性があります。
波形をみると周期が延びているので液状化が起きていると思われます。
・wavelet解析結果
横軸は時刻(s)で縦軸は周波数(Hz)です。
5秒から8秒の間で周期1秒のエネルギーの塊があり、その後時間が経つにつれて周期が延びています。
・土質柱状図
非常に軟弱です。
液状化が起きやすい地盤です。
追記 2023.05.05
余震が発生しました。
・観測点
K-NET正院(ISK002)
・震度
計測震度=5.45 震度5強
・加速度波形
・加速度応答スペクトル