緑に着色されたエリアは震度6弱以上の地域です。
四国、近畿、東海は、全域震度6弱以上です。そんなアホな。
もはやゴジラとか日本沈没とかのSF映画の世界です。
なぜこのような気違いじみた図が作られたのでしょうか。
この図の出所はこれ( ↓ )です。
強震動生成域が4ケース(基本、東側、西側、陸域)あって、それぞれの震度分布を算出し、
それらと経験的手法による震度分布(このやり方はよくわからない)のうち最大値をプロットするとあのような馬鹿げた図ができるのです。
陸域ケースは、アスペリティが四国の真下にあるのですよ。それらが順番に滑っていったらおおごとになるに決まってるじゃないですか。
こんなこと考えるだけ無駄です。有史以来一度も起きたことないのだから。
何万年も先のことはわからないですよ。でも、そこまで長生きする自信のある人いないでしょ。
6年くらい前(まだ前職場に勤務していたとき)、
基本ケースが滑ったら広島はどのように揺れるか計算してみたことがあります。
計算のやり方は省略しますが、こうなりました。
震度5弱から震度5強程度ですかね。
これは割と簡単に計算できます(もちろん計算機で)。
計算できるけれどたぶん合っていません
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