私は、数学の才能がないので、簡単に解けないです。
いままで数セミの問題を解いて応募してきましたが、解くのにだいたい１週間程度かかります。
数セミにチャレンジするときは相当なエネルギーを消費し、心身ともにクタクタになります。
また、70歳を過ぎて、いたるところにガタがきていて、根気が続かなくなっています。
だから、この問題も面白そうなのですが、しょうじき解ける気がしません 
ところで、若島さんからアイデアをもらったと書かれていますが、若島さんが考えたのなら難しいに決まってますよね。
若島さんは京大理学部の出身で詰将棋作家としてたいへん有名です。
若島さんが作られた2024年詰将棋解答選手権チャンピオン戦第10番は超難解で正解者ゼロでした。
追記 2024.06.16
おかしいな。私のPCに入っている脊尾詰は41手詰めだと言ってるんだけど 
▲６二成桂 △４三玉 ▲９三龍 △６三桂打 ▲同龍 △３四玉 ▲８四飛 △２五玉 ▲２四飛 △１五玉 ▲２七桂打
△１六玉 ▲１七歩打 △同玉 ▲２九桂打 △１六玉 ▲１四飛 △２六玉 ▲３七馬 △２五玉 ▲４七馬 △３六香打
▲同馬 △同玉 ▲６六龍 △４七玉 ▲４四飛 △３八玉 ▲３六龍 △２九玉 ▲４九飛 △２八玉 ▲４八飛 △３八香打
▲同 龍 △１七玉 ▲１八香打 △２六玉 ▲４六飛 △２五玉 ▲２六香打まで41手詰め
詰上り図
中合の桂を打つと41手詰め、３四に玉が逃げると39手詰め（公式正解手順）。
▲６二成桂 △４三玉 ▲９三龍 △３四玉 ▲２三銀 △同玉 ▲１五桂打 △３二玉 ▲２四桂打 △２二玉 ▲１二桂成
△３二玉 ▲２二成桂 △同玉 ▲１三馬 △同玉 ▲３三龍 △１四玉 ▲２三龍 △１五玉 ▲１六歩打 △同玉 ▲１七歩打
△同玉 ▲６六銀 △１八玉 ▲２七龍 △１九玉 ▲８九飛 △６九銀打 ▲同飛 △同歩成 ▲２八銀打 △２九玉 ▲３七銀
△３九玉 ▲２八龍 △４九玉 ▲４八龍まで39手詰め
詰上り図
だから真の正解は41手詰めの手順でしょう。
△６三桂打が見えなかったのだと思いますが、若島さんはなぜ脊尾詰でチェックしなかったのでしょうか。
脊尾詰は20世紀のソフトで広く普及しており、詰将棋作家はみんなこれで余詰チェックを行っているはず。
