平ねぎ数理工学研究所ブログ

意志は固く頭は柔らかく

高槻市立小学校のプールの目隠し塀(2)

2018-06-22 11:19:38 | 耐震構造

追記 2018.06.23



切り欠きは端部だけでした。
腰掛状になっていると勘違いしていました。
これでは最初からそうなっているのか、
後になってブロックを積むために端部の壁を切り欠いたのか、
区別がつきません。
そのため記事掲載を一旦保留にしていました。

市教委の調査により、
プール建設当初からブロック塀があったことが明らかになったので再UPします。

2018.06.22 記

20年前???

そんなアホな。
高槻市が違法建築を許可するわけないじゃないか。
表面が相当汚れているし、プール建設と同時に設置したんじゃないの?
と思ってよく見ると、RC壁の天端がブロック厚分だけピッタリ切り欠いて打設されている。



これが証拠だ。
ブロック塀はプール建設と同時期に設置されたはずだ。
設置時期や目隠しにコンクリートブロックを採用したいきさつについて、高槻市は調べたらすぐ判るはずの情報を出し渋っている。

なぜか?
言えない事情があるのではないか。
コンクリートブロック製造業者との癒着とか。

追記 2018.06.22

RC壁の天端に腰掛を作ってブロックを積上げるくらいなら、全部RC壁にした方が安上がりな気がする。
わざわざ手の込んだことをするのは、ブロック屋を儲けさせるためじゃないかな。

高槻市のとなりの茨木市もほとんどコンクリートブロックだ。
例えば、茨木市立葦原小学校。

 

追記 2018.06.22

全国建築コンクリートブロック工業会