「南座 歌舞伎鑑賞教室」、初演「色彩間苅豆 かさね」を楽しんだ
昨日は京都行き。「おかやま・歌舞伎・観る会」が主催した、上村吉弥丈が23年間大切に育ててきている南座「歌舞伎鑑賞教室」の観劇ツアーに参加させていただいた。
いつもの落語家桂孔雀さんの軽妙な解説。そして今年の演目は、中村松也丈を迎えての「色彩間苅豆 かさね」。この「鑑賞教室」では初演。
清元連中が並びホント豪華な舞台。腰元かさねが帯を振り乱して抗がらう「帯打ち」、とても迫力があり素晴らしかった。
長くご縁をいただいている上村吉弥丈に加えて、過日岡山で落語独演会を楽しませていただいた桂孔雀さんにも、ご挨拶させていただいた。
因みに、「桂孔雀にのまえ亭」は、今月・5月15日(金)に開催され,孔雀さんの落語3席が楽しめる。是非とも、あなたも。
さて、次回の「歌舞伎・観る会」の観劇ツアーは。7月11日(土)に、片岡仁左衛門丈、中村時蔵丈がご出演の「大阪松竹座」へ。ご一緒に感激しませんか。
ところで、京都・南座の近くには、出雲の阿国の像や阿国歌舞伎発祥之地の碑がある。その碑の説明には、「我が国の世界に誇る文化財・歌舞伎を日本の至芸として末長く後世に伝えたいという願いが込められている」と書かれている。まさしく同感。
また、南座の少し北に、「北座後」の立て札も立っていた。長く南座には行っているが、そのことに今回始めて気がついた。トホホ、情けない。
さて、最後のご案内は、、尾上菊之助丈を座頭に市川団蔵丈、坂東亀三郎丈、尾上松也丈、中村梅枝丈と若手人気俳優が出演する、今年11月14日(土)に開催する「備前おかやま松竹大歌舞伎」について。尾上菊之助丈が初役で挑む「魚屋宗五郎」、必見です。是非とも、観劇をお願いする。今からのお誘いです。くれぐれもよろしく。
京都行きでは毎回楽しみにしている出町ふたば、ナントお休みだった
いつものように食べ物のお話し。まずは三木サービスエリア(上り線)で休憩について。
ここで毎回楽しみにしているのが、「宝塚ホテル」の黒豆パン&スタバのコーヒー。朝食を軽めにして、楽しむ。ホント、美味しい。
そして、京都行きで毎回の楽しみにしているのが、「出町ふたばの豆餅」。ところが、な、ナント、7日~9日までお休み。切ないったら、ありゃしない。帰りに買おうと思っていた赤福餅も売り切れ。トホホ。
さて、昨日のランチは「茶寮 都路里」。創業は萬延元年(西暦1860年)の「宇治茶 祇園辻利」が運営するお店。楽しんだのは茶そば。そしてスイーツは欠かせない。
その後、南座開場まで、少しの間八坂神社などをぶらり散策。心安らぐ時間となった。