地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

健やかに育て

2015年05月05日 | ひとりごと

今日は子どもの日、全ての子どもたちが心豊かに健やかに育って欲しい

 今日は子どもの日。今朝の朝日も山陽も、そのことについて社説で書いている。そして基調は二紙とも同じで「子どもの貧困」問題。その書き出しを引用する。

 朝日;「日本の子どもの今を考えるとき、見過ごせない数字がある。16.3%。子どもの貧困率である」(「子どもの貧困」)
 山陽;「日本では、子どもの6人に1人が貧困にあえいでいる。」(「子どもの日 貧困問題に目を向けよう」)

 ある時期、正月・1日とともに、子どもの日の全ての新聞を買って読み比べ、その時々の課題を考えていた時期があった。最近は、子どもの日の社説に、「子どもの日」の扱いがないか、あっても小さくなっていた。

 子どもたちは、まさにこの国の宝。子どもたちの育ちに、全ての大人が責任を持つことか求められる。そしてそれは政治の責任でもある。

 全ての子どもたちが、心豊かに健やかに育って欲しいと心から願う。

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心豊かか

2015年05月05日 | 読書

孫は心豊かに過ごしているかと思いつつ、『美乃里の夏』を読んだ

 相変わらずほぼ毎日、「読書ルーム」に通っている。子どもの日を前にした昨日は、藤巻史絵作 長新太画『美乃里の夏』(福音館書店刊)を読んだ。

 小学5年生の美乃里の過ごした夏休みの体験が描かれている。我が上の孫は今小学6年生。心豊かだろうかと思ったりもした。二人の孫が、ステキな人生を歩んで欲しいと思いつつ、美乃里の夏を読み進めた。

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全著作が並ぶ

2015年05月05日 | ひとりごと

大江健三郎は私が若き日に読み続けた作家、全ての著作が本棚に並んでいる

 一昨日・5月3日は憲法記念日だった。その日、横浜市西区の臨港パークでは「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会~戦争・原発・貧困・差別を許さない~」(実行委員会主催)が開催された。

 この日、作家の大江健三郎は、その日配布されたパンフレットに書いてある「私たちは、『平和』と『いのちの尊厳』を基本に、日本国憲法を守り、生かします 集団的自営権の行使に反対し、戦争のためのすべての法制度に反対します」というメッセージを紹介し、「それが自身の考え方の根本にある」と語った。そして同時に、「自分がこれだけ大勢のみなさんの前で語るのはこれが最後」と語っている。

 その大江健三郎は、私にとっては思い出多き作家。まだ私がまだ若き日、書き下ろし純文学『個人的な体験』、第一エッセイ集『厳粛な綱渡り』、岩波新書『ヒロシマ・ノート』等を読み、当時「こんなにも誠実に生きて苦しくないのだろうか。大江はきっとキュウリを肛門に入れて自殺するに違いない」と失礼なことを思ったりもした。

 そんな大江健三郎の作品を買い続けてきた。我が書棚には大江の全作品や関連雑誌、さらには大江に関する評論などが三段(奥もぎっしり)に並んでいる。

 ノーベル賞を受賞時の講演など関連番組も全て録画。8・6に広島で講演すると聞けば行くなど、何度も講演を聞きに行った。内子町大瀬にある大江の生家にも二度行った。

 そんな大江ももう80歳。変わらず誠実に生きていることを嬉しく思う。私も残り少ない人生を誠実に生きていきたいものだ。

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