このところの好天続きで雨が不足、イチゴが紅くなったが粒が小さい
少なくない方々に呆れられた輪島行き。流石に片道6時間余をかけての一泊二日の旅は、高齢者にはなかなかの体力的負担。昨日の朝の目覚めは決していいとは言えない。それでも、5時前には起床して、お野菜たちを見て回る。
今日は14時過ぎからホント、久しぶりのそして待望の雨が降った。このところの好天続きで、イチゴの実が大きくならない。それでも、次第に色づいてきて、この連休中娘のパートナーの実家に行っている孫たちが明日にも帰ってくるので、初物として収穫してくれるだろう。
美味しければいいのだが・・・。そして、この雨でより大きくなってくれたら嬉しいのだが・・・。
後楽園能舞台での「星島会 邦楽舞踊発表会」の演奏や踊りを楽しんだ
昨日は憲法記念日。今憲法は、「戦争する国づくり」を推進する安倍首相の下で、累卵の危うき状態。従って、本当であれば、「5・3憲法」集会へ参加すべきところだが、これも恒例となっている「星島会 邦楽舞踊発表会」への参加を選択した。
さて、この「邦楽舞踊発表会」は、我が友人が主催しており、毎年GW中に、後楽園・能楽堂で開催しており、ほぼ毎年参加させてもらっている。
昨日も後半の約2時間、たっぷりと邦楽の演奏や舞踊を楽しませてもらった。雨が降る前には心地いい風が吹き抜ける中で、日頃からの鍛え上げられた芸が次々と披露されていく。浅学非才、邦楽のことなども一切知識のない私であるが、それでも心打たれる時間となった。
朝ドラ「まれ」に登場する「外浦町」で、ステキな時間を過ごした
今回の輪島行きは、直前まで迷ったこともあり、事前に一切の予備知識を入れる余裕がなかった。
まずは「まれ」で盛り上がる輪島を散策する、次に生土屋太鳳の笑顔を見てその雰囲気に浸る、そしてできればドラマに登場する外浦町(実際は輪島市大沢地区)に行きたい、と思ってでかけた。
こうした形で行ったのは、山田洋次監督作品の「幸福の黄色いハンカチ」の夕張、そして大江健三郎の育った愛媛・内子町大瀬などへの旅が経験がある。
さて輪島市内を歩き回って、夜ホテルで聞くに朝10時30分に特別臨時便が出ることを知った。現地で1時間の余裕があり、12時30分には帰ってこられるとのこと。13時40分からの開演には十分間に合う、一瞬ラッキーと思った。
ところが、ナント、公開録画の指定席への引換が同じ10時30分からと気がついた。10時から受け付けしてくれたら、いいのにと思ったりもした。人生は何でこんなに悩みが多いのだろう。
いいお席で土屋太鳳の笑顔を見るか、それとも外浦町へ行くか、ホント悩んだ。で、結論としては外浦町行きを選択した。
朝、9時30分に整理券引換場所に行くと並んでいるのは50人程度。このまま並んでいると、ずいぶんと前の方で生土屋太鳳が見られるなと、一瞬動揺もした。
そんな思いを振り切って臨時バスに乗り、ステキな能登の海を見ながら、間垣の里・大沢地区に到着した。外浦町役場や民宿桶作などの撮影場所を見て、まちの人から「昨日の放送で一子が歩いていたのはここ」などのリアルなお話も聞けた。土屋太鳳のサインをもらったという方もいて、少しだけ羨ましかった。快晴の中、ステキな時間を過ごした。
にしても、大沢地区は輪島市内の中心部まで約30分かかり、午前は朝7時と8時40分の二便しかバスの出ないまちだった。そんなまちで撮影場所に選ぶその目の確かさに感心した。大沢地区(ドラマの外浦町)行きの選択は正しかったと思った。(輪島行3)
(この「輪島」行きの報告、もう少しだけ「続く」のでお付き合いを)