「JNP 岡山支部写真展」、「善太と三平の会」の加藤先生の作品の魅了された
昨日の暑さは格別だったが、その暑さは今日も引き続いている。まさに「残暑厳しい今日この頃」だ。
そんな今日は、「JNP日本風景写真協会 第10回岡山支部写真展」に行った。我がブログに貼っている写真を見てわかるように、私の写真は全くへ下手以外の何物でもない。そんな私であり、有名な写真家の展覧会は別にして、様々なサークルなどの写真展に行くことは滅多にない。
たが今日は、私が「善太と三平の会」でお世話になっている加藤先生が出品されているということもあり、先生の当番日を狙っていた次第だ。
先生とお話ししていても、写真も相当な「道楽」であることは、よく理解できる。風景写真であり、日本全国(いや世界各国か)を回っての写真の撮影であり、結構な費用が必要となる。となると、年に一回くらい松たか子の舞台を観るために、東京へ行くのもそんなに「道楽が過ぎる」と言うことはないなと思ったりもした。
ともあれ、加藤先生は坪田譲治をこよなく愛し、現在は「坪田譲治の文学碑建立」という夢を追いつつけておられるし、「善太と三平の会」の会長でもあり、こうした写真クラブでもご活躍だ。今日も先生の桜と紅葉のステキな写真(先生の後ろの二作品)を魅せていただくとともに、少しだけお話もさせていただいた。
先生がご健勝にて、いつまでもご活躍をしていただくことを念じつつ、会場である天神山文化プラザを後にした。
川井郁子のヴァイオリンの美しい音色と魅力的な演奏姿に魅了され感動した夜
私は未だカラオケを歌ったことがない。子どもの時から人前で歌ったこともない。一度、ステキな女性が二人っきりでカラオケのお店に連れて行ってくれ、一緒に歌ってくれることを夢見て生きてきたが、当然だがそんなことは起こりはしない。
何故歌ったことがないのか、答えは簡単である。音痴だからだ。小学生の頃から音楽も図画も、みんな5段階評価の2だった。
そんなだから、今でもクラシックのコンサートなどに行くと、5分もあれば深い眠りにつく。我が友人などは、ステキな演奏を聴くと、「膝ががくがくして立てない」などと言う。そんなことは経験したことがない。
そんな音楽とは無縁の暮らしをしているが、一昨日のコンサートには魅せられた。まさに感動した。そのコンサートは「岡山友の会」主催の「サマー ファミリーコンサート 川井郁子 -100年の音楽-」だ。
川井郁子は以前から興味があり、サインもゲットしている。幸い一昨日は3列目のセンターの席であり、演奏する指先の動きや表情まで、手に取るように見えた。
ファミリーコンサートと銘打たれており、クラシックのみならず演奏曲目も映画音楽、童謡、歌謡曲と幅広い曲目が演奏された。
私にしては珍しくもっとクラシックをたっぷりと聞きたかったと、心底思った。まさに、川井郁子の素晴らしいヴァイオリンの音色、そして演奏する美しさに魅了された。素晴らしかった、美しかった、そして感動した。まさに、至福の時であった。
そうした感激もさめやらぬその夜、テレビせとうち(テレビ東京系)にて、毎週金曜日の夜に放送している、川井郁子の「100年の音楽」(22時54分から)を見た。
川井郁子がクラシック、ポップスなど「100年残る世界の名曲」を 毎回セレクト、大胆で斬新なアレンジによる演奏で、解説もして名曲の新たな魅力を引き出す番組だ。その夜のコンサートでの川井郁子の生演奏と重なった。感動が再び蘇った。