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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

認知症

2011年08月27日 | 読書

 

高見国生著『ああ認知症家族』を読んだ、認知症の理解にとても役立つ好著だ

 「『認知症』というのは個別の病名ではなく、『一度獲得した知的機能(記憶、認識、判断、、学習など)の低下により自己や周囲の状況把握、判断が不正確になり、自立した生活が困難になっている人の状態』」。

 「認知症の人と家族の会(旧称「呆け老人をかかえる家族の会」)」代表理事の高見国生さんの書いた『ああ認知症家族 つながれば希望が見えてくる』(岩波書店刊)を読んだ。その中の一節が、先の文章だ。

 前期高齢者の仲間入りをした今、「認知症」への不安にも直面している。この本では、「認知症の人は200万人以上」と書いている。その仲間入りをするのではとの不安と向かい合っている。考えても、それはどうなるものでもないのだが。

 「もの忘れが始まって10年になります。病気になったことは本当にくやしいです。なぜと思う気持ちや、自分が自分でなくなる不安もありますが、家族やまわりの方たちのおかげで、いいほうに考えることができています。これからの望みは、良い薬ができてこの病気が治ったらもういちど働きたい。どんな仕事ができるかわかりません。どんな仕事でもいい。今度は私が働いて、奥さん(妻)を楽にしてあげたい。そして今まで苦労をかけた分、お返しをしたい」(2004年10月 認知症(アルツハイマー病)と診断された77歳の男性)。

 先の発言は、まさに認知症の人への認識を変えさせるきっかけとなった発言だそうだ。認知症になっても、「くやしい」と思ったり、「働きたい」と思ったりもするのだと、少しだけ心が解放された思いだ。

 最近読んだ高見国生著『ああ認知症家族』には、ご自身のお母様の介護体験が克明に綴られていると同時に、認知症をめぐる国の施策の変遷なども書かれており、認知症を考える好著だ。私がこれまでに読んだ認知症に関わる本の中では、ベストスリーに入る。

 「介護に限らず、人は人生の中で、時間が解決してくれるのを待つしかないことに遭遇することがあります。そんなとき、泣くこと、話すこと、笑うことが乗り切るコツだと私は思っています」。この言葉に背中を押してもらって、生きていこうと思う。

 

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外食続き

2011年08月27日 | 身辺雑記

 

様々な方々とお食事をしながらの会話ができることを嬉しく思う日々

 定年退職して、人と会う機会がとても少なくなった。そんな中でも、時折はお目にかかってお話しさせていただく機会もある。また親しい友人との語らいの時間を過ごす時もある。そんな人と会う際には、多くがカフェを利用しての食事かスイーツを楽しむ場合が多い。

 さてそんな昨日は、昼、夜と人とお会いする機会を得てこともあり、外食が続いた。お昼は、親しくさせていただいている方と、日常を語り合うしばしの時間を過ごした。ちょうどお昼時であったので、「エスプリのランチメニュー」とした。エスプリのランチメニューは、とてもお得感が強い。

 また夕食は、久しぶりに「城下カフェ」とした。ここでも親しい友人との近況を語り合う時間となった。コーヒーカップの色の美しさに惹かれた。

 様々な方とお会いしてお話しできる時間が持てることを嬉しく思う。また、美味しいものが食べられることも。まだまだ元気でいたいものだ。

 

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焦る日々

2011年08月27日 | 野菜づくり

 

そろそろ秋野菜の準備をしなければと、ワクワクしつつも心焦る日々

 先週は処暑も過ぎて、秋がきたのかと思うくらいに涼しかった。夜は、窓を開けて眠ると寒いくらいだった。しかし、昨日は「まだ夏ですよ」と教えてくれるような青空が拡がった。まだまだ残暑が厳しい。それにしても、昨日の夕方の雷雨は激しかった。

 さてもう8月も残り少なくなった。二番なりで大きくならなかったスイカや、黄色く色づかない金瓜たち。ずいぶんと日々眺めていたが、大きくもならないし色づきもしないので、やっとあきらめがついて、少し以前だが24日に引き抜いた。

 抜いた後は掘り返して石灰を入れて、次なる栽培に備えなければならない。しかし、その日は久しぶりに暑さが戻り、掘り返すだけでダウン寸前となった。石灰は、後日撒くこととして、未だ石灰を撒けていない。何を植えるのかが決まらないから、私らしき少しだけ動きが遅い。

 また先の24日には、気になっていた秋なす作りに向けて、茄子の剪定を行った。教えていただこうと思っていた方にお会いする機会もないので、まさに自己流での剪定となった。来年はもう少し早めに剪定して、「嫁には食わすな」とすら言われる美味しい茄子を、早い時期から楽しませてもらおうと思っている。

 それにしても、5月から買うこともなかったキューリも茄子。キューリは次なる苗を植えているのだが、もう一つ調子が良くなくならないし、なったキューリの表面に様々な模様のようなものができている。味も良くない。どうして良いのか、全く不明だ。

 ともあれ、現在楽しめるのはピーマンとモロヘイヤ、そしてオクラくらいだ。早く秋物を植えなければと思うのだが、何を植えていいのかわからずに過ごしていたが、昨日タイムに行くと、秋植えのキューリや白菜、キャベツなどの苗やジャガイモなどが、既に販売されていた。しかし、キューリの苗一本が298円には、いささか後ずさりした。

 それにしても、スイカなどを引き抜いて、その根が長く張っていた。育ててみて、そんなことを知ることができる。生命力の強さも感じた。野菜作りは、たくさんのことを教えてもらえる。

 これからも、わからないまま手探りだが、これからは秋のお野菜作りに挑戦して、楽しみながら頑張っていこうと思う。ワクワクする一方で、何を植えるか決めなければと焦る日々だ。

 

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