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地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

愚か者

2009年12月20日 | 身辺雑記
 


何の努力もしないで、日々の体重の増減に一喜一憂する自分が情けない

 このところ、何とも寒い日が続いている。北日本では豪雪だ。ここ数年は、年末年始は結構温暖な日々が続いていたように思う。それだけに、今の厳しい寒さに何をする気も起こらず、このところ自堕落に時間を過ごしている。
 そうした中で、春先には頑張っていたウォーキングや体操を、サボり続けている。なんとかウォーキングの再開をと考えてはいるが、なかなかその勇気が出ない。夏は暑さ故に、冬は寒さ故だ。
 そんな日々だが、毎日欠かさないのは、起床時と寝る前の血圧の測定だ。私は「原発性アルドステロン症」とのお付き合いを余儀なくされており、この病気は血圧とカリウムの数値が、大切なバロメーターとなる。だから、血圧測定は、とても大切な日課だ(カリウムは、毎月の検診の際の血液検査で判明する)。
 この血圧の測定結果は、「血圧手帳」に記入している。合わせて、この「血圧手帳」には、毎朝の体重も記載している。この体重の増減が激しく、1㎏くらいはすぐに上下する。その数値に、一喜一憂している。
 痩せるための努力を何もしないで、体重の増減に一喜一憂する自分が情けない。愚かですらある。結果というのは、努力があって初めてついてくるものだから。
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「箸」シリーズ

2009年12月20日 | 読書
 


詩誌「ネビューラ」10号、壺阪輝代さんの「箸」シリーズが素敵だ

 庭石の上で
 割られた父の瀬戸茶碗
 その音が
 真冬の冷気を切り裂いて
 出棺の儀式は終わった

 その夜
 台所の隅で泣いていた母
 手にしていたのは
 父が手放さなかった若狭塗りの箸
  この箸をどうしよう
  持たせてあげればよかった と

 真夜中
 月明かりの庭に出た
 寄り添って立つ二本の山茶花
 からみあった枝からのぞく紅と白の花
 その根元に箸を還した
 節高い父の手が
 土をかける私の手を
 つつみこんだように感じた  (以下略)

 同人誌「ネビューラ」に書き続けている壺阪輝代さんの「箸」シリーズの一作の書き出しだ。今回は「還り箸」と題名が付けられている。この「箸」シリーズを、私は毎回楽しみにしている。
 今号の詩誌「ネビューラ」には、「エッセイの窓」として、少なくない同人の方々が、エッセイを発表されている。詩とは違って、描かれた方の素顔がのぞくのが楽しい。
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坪田譲治文学賞

2009年12月20日 | 読書
 


毎年この時期になると、坪田譲治文学賞を探して結構たくさんの本を読む

 退職して、時間ができたら読もうと思って、たくさんの本を購入している。しかしいつまで経っても、「夏目漱石全集」も「深澤七郎全集」も「大江健三郎小説」も「三浦哲郎自選全集」も「ギリシャ悲劇全集」も、その他書棚の膨大な本が、ページすら開かれないままでいる。
 加えて、毎月膨大な本が出版されており、「読みたい」と思う書籍がたくさん出ている。しかし今は、買いたいという衝動を抑えてはいるものの、どうしても購入してしまう。書棚に本は増える一方だ。
 ただそんな中で、このところはヤングアダルト系などを含めて、坪田譲治文学書を受賞しそうな本を探して、結構読んではいる。
 以前、「坪田譲治文学賞」を仕事で担当していた際には、その候補作を読んで、だいたいの検討を立てて、五木寛之氏などによる「選考委員会」の席上の議論を興味深く聞いていた。しかし、私の予想はたいていの場合、外れた。そう、私は「運動音痴」に加えて、「文学オンチ」なのだ。
 ともあれ、私が担当していた頃の日程では、来月には「選考委員会」が開催され、翌2月下旬には「贈呈式」が開催されると予想できる。とても楽しみな日々だ。だが、いろいろ読むのだが、どれが受賞作となるのか、全く予想もできないでいる自分が情けない。トホホだ。
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