せっかく暖かくとも。

２年前、HYPER遙か3の振替公演に着て行こうと新しく買ったアウターにはまだ袖を通していなんですよね。
昨シーズンまで着ていたコートが草臥れてきたので流石に断捨離したので更に寒くなったら着ざるをえません。

そして家に居る時、着る毛布が手放せなくなりました。

足先まではカバーできないので厚手の靴下か寝る時の電気毛布はあった方がいいですけれど、エアコンやストーブなど「部屋全体」を温める暖房は要らないぐらいです。

本当は家に居る間ずっと着ていたいのですが、料理の時は燃え移ったら危ないし、習い事の課題中は汚すのが嫌なのでそういう時は脱いで別の厚手のものを着ています。

暖房が無くても暖かいのは有難いのですけれど、過干渉系毒親が植え付けた「部屋を暖めないと風邪をひく」という不安感が抜けきらない現実があります。

暖房器具…特に灯油を使ったものならば換気は必要です。
しかし冷たい空気を入れるのには抵抗があるので場合によりけりです。

そんな換気問題を無視して、部屋にストーブを向けて来るのです。
それを「心配してるんだよ」と言う人は普通の家庭で育った人かもしれませんが、着るものも踏まえて体温調節ができない小さな子供ではありません。

故に、せっかく暖かくしても不安感が付きまとうわけです。

このご時世、熱が出たらコロナかどうかわからなくても自宅待機。
そうなるぐらいならある程度の暖房費は使って最悪の事態を避けるべきとも思うのですが、結局その不安感から抜け出すには別の理由が必要なのですよね。