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tetujin's blog

映画の「ネタバレの場合があります。健康のため、読み過ぎにご注意ください。」

郵政博物館

2014-06-09 21:58:18 | 日記
近代郵便制度の発祥はイギリスだ。
1635年に一般解放された王室郵便(Royal Mail, 1516年創設)を、ローランド・ヒルがその著作「郵便改革:その重要性と実用性
Post Office Reform: its importance and practicability」で改革を提唱。
議会の承認を得て、「切手による前払い」、「全国均一料金」等が近代郵便制度として導入された。
その、1840年に発行された世界最初の郵便切手(ペニー・ブラック (Penny Black))が、郵政博物館には目玉として展示されている。

オドリー・ヘップバーンが主演した映画シャレードで、お金を隠す方法として切手が使われ、高価なことで知られている切手が3枚登場する。
1855年発行のスエーデンのエラー切手「黄色の3スキリング・バンコ」、贋作が多い1851年にハワイ王朝が発行した最初の切手の一枚「ハワイアンブルー」、そして、1858年オスマン帝国の支配下にあったモルドバ(現ルーマニア)の最初の牛の紋章を大きく描いた切手だ。
(じつは、シャレードの作の翻訳版(ハヤカワ文庫NV220、1980年)では、モルダビアの牛でなく、世界でたった一枚しかない英領ギアナ3ペニーとなっている)
・・・うむ。ペニー・ブラック。いったい、いくらするんだろう。今度行ったら盗んでこなくちゃ。。

この映画をきっかけに、日本では切手収集がブームになった。子供のころ、小遣いをはたいて一生懸命集めていたが、ブームが去ったら切手は額面どおりの値段に(涙)。

さて、写真は展示されていたスーパーカブ。
北国の郵便配達員さんが、雪道を車ではなく、スーパーカブにチェーンをまいて運転しているのを見かける。

・・・カブは、何気にチンタラ走るバイクではないです。。。
コーナリングテクニックは、一般的なバイクの常識が通用しない場合もあるように感じます。
カ大型のレッグシールドとセンタースタンドを装備しているため、異様にバンク角が浅いです。そのため、レッグシールドで「シュー」、センタースタンドで「ガリガリガリ」と豪快な音を立てて曲がっていきまつ。
カブは左手のクラッチレバーは無いし、タンクもシートの下にあってニーグリップができないし、誤魔化しが効かないバイクでつ。





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