【撮影地】青森県西津軽郡深浦町(JR快速リゾートしらかみ6号車窓から)(2008.6月撮影)
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たぶん、人間の存在なんて、どうでもいいことなんだろうな。
約45億年前に地球が誕生してから、ずーっと繰り返されてきた落陽。
まだ、地球の地表がどろどろの溶岩のころから、夕焼けが繰り返されてきたのだ。
当時は、火山のダストが光を散乱して真っ赤に空を染め上げていたかもしれず、
硫酸の雨が、時おり降っていたかもしれない。
息を飲むような、夕日の赤。夕焼けはドラマだ。
生物が誕生するはるか前から、ドラマが繰り返されてきた。
その昔、恐竜たちも、さんごの海に沈む紅い夕日に涙したのだろうか?
夕焼けの町が好きだ。何処にでも在る何でもない海辺だけど、見渡す限りの全てを優しく染め上げてしまう。
あそび疲れた帰り道、やさしく美しいひとときに、胸の奥が震えてくる。
どこにいても、夕焼けはいい。太陽はまるくて。まじで、でっかいのーー。まいったさ。
時間よ、とまれ・・・ってかんじで。
沈む夕日を追いかけて、列車は進む。オレは、いったいどの方向に突っ走っているのだろうか。
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