長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

かっぽれ

2012-04-18 07:48:23 | Weblog
今日は「かっぽれ」
二階で、♪あ、かっぽれ かっぽれ・・・

昨日は埼玉で美容院をやっている君が、珈琲豆を買いにこられた。
彼は「無茶しぃの会」に参加表明した一番の男子。
三軒長屋の右端を美容院にしたらしい。二階が和室で、そこを
「どう使うか?」というのが課題で、お茶をやることを決意したらしい。
髪をカットされながら、ほぼぶらじるを飲み、大石学さんのジャズが
流れている。ぼくも女子だったら「いってみたい」気になる。でも
左端でスナックをやっておられるママさんが、ホットパンツが似合うらしい
ので、もう少しあたたかくなったら、いってみたい、と不埒なことを考えている
今日このごろ。

二番目に、この指にとまった男子が、錦糸町で一番珈琲がうまい、
と評判の「すみだ珈琲」の主人。
まったく、不思議なことだけど、このふたりが、いっしょに仕事をした
ことがある同志だった。今月は、同じ日に、無茶しぃをやることに
なり、ふたりは再会する予定。人間は、はやくもおそくもなく、
必要な人とは出会うようになっている。
国家が破たんしたり、環境が人間が住めるかどうかのぎりぎりなところにおいこまれ
てきたけど、いままでも、そんなことを先人たちは経験してきたので、
無駄のない縁でつながった人たちと縦横無尽に手をとって、元気に生きていくしかない、
そんな時代がすぐそこにきているみたいだ。

今日の朝刊に、津波で流された北茨城の岡倉天心の「六角堂」が有志の寄付などで復元した写真が
掲載されていた。英語の岩本先生がそのころ、岡倉天心の「茶の本」の英語版をつかって、池袋天真庵で
英語をやっていたので、いっしょに旅したことがある。
2006年の秋に、spice cafeでチキンケレーを食べ、帰りに古色蒼然とした建物を見つけそこに
「天真庵」を結び、英語の会も先生も長屋越してきた。先生の嫁さんも天真庵に偶然きた「長屋に住みたい願望女子」で
ふたりは結婚して、この秋に家族が増える。
「英語で蕎麦会」というのは、英語を通じて、お茶やお花や日本の文化を世界に伝えよう、というのが大きな目的でも
ある。先日は「ダメ中」をテレビ局が取材にきてくれたけど、できたら「英語で蕎麦会」を、世界に発信すような気骨の
ある番組が取材にきてくれないかな?きてくれたらうらしいな。そしたら、二階で、「英語でお茶会」を
実現できる。「思いは通じる」と思うので、今朝散歩しながら、スカイツリーにお願いした。

昨日は、珈琲豆が3キロちょっと売れた。美容院や会社などで使ってくれる人が増えて、きのうは
10回くらい営業中に豆を焙煎した。
まるで「珈琲豆工場」

書をしよう会

2012-04-17 08:07:44 | Weblog
今日は「書をしよう会」

「りゅうじ」こと、貞本さんが颯爽とやってきて、未来の
文人墨客たちに、書を教え、酒を酌み交わす日だ。
彼とは、「ヨネクラボクシングジム」にいっしょに通った時期
がある。小倉生まれの先輩が、ジムのトレーナーをやっていた時、
遊びにいったら、米倉会長と話がはずみ、「これからやれば
チャンピョンになれるよ」といわれ、その気になって入門した。
まさに「豚もおだてりゃ、木に登る」だ。当時豚みたく76キロあった
体重が一年で11k減って、65キロになった。次の年は60kくらいに
なって、Tシャツにスリムなポールスミスの皮ジャンなか着て、闊歩して
きたけど、お店を始めて、運動不足と新陳代謝の低下により、元の黙阿弥。
貞本さんも、豪放磊落な正確にぴったりの体格にもどった。

明日は「かっぽれ」
イワジーと、コツコツと精進して、3曲は完全にマスターした。
タワーが開業して、文人や文化人たちが、住んだり、やってくるように
なったら、披露する「お座敷」が実現するだろう。

21日・22日は染めもん展。
京都から染色家の河野さんがやってくる。
22日は大阪から千里家万馬さんがやってきて、エンディングパーティー
で「落語」。2000円(蕎麦・珈琲つき19時から)


29日(日) 藤田友人絶叫会  

だ。ホワイトボードのこの「絶叫」に、あまたの人たちが、
ビットがたった。4月29日は、夭折の詩人・中原中也の誕生日。

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲つき)


月曜の朝・・・卵かけごはん

2012-04-16 07:46:13 | Weblog
昨日は、クラシックのコンサート。
鈴木智子さんは、妊娠してるのにかかわらず、胎教よろしく
大人までまどろんでしまいそうなやさしい音色のヴィオリンだった。
能代さんの繊細なピアノの音色と春風駘蕩なハーモニーを堪能させてもらった。

29日(日) 藤田友人絶叫会  

だ。ホワイトボードのこの「絶叫」に、あまたの人たちが、
ビットがたった。4月29日は、夭折の詩人・中原中也の誕生日。

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

中原中也は、その日に山口で生まれた。瓦そばで有名な湯田温泉。
彼が京都時代に下宿した場所が、立命館広小路校舎の近くにあった。
「中島食堂」という、その当時、貧乏学生がお世話になる食堂の
並びだった。
何を絶叫するのか知らないけど、楽しみ。


明日は「書をしよう会」
貞本先生も、飲むと、昼夜を問わず、中也の詩なんかを
熱く語る人だ。

水曜日は「かっぽれ」
うん、かっぽれの相方こそ、中也にのめりこんだことが
あるに違いない。


クラシックコンサートがあるので、お店は17時閉店!!

2012-04-15 08:47:15 | Weblog
今月から「竹細工の会」が、天真庵から押上文庫にかわってやることになった。
大恐慌みたいな時代で、カルチャーセンターなんかも経営がたいへんみたいだけど、
竹細工は、日本人の遺伝子をくすぐるのか、人気があがっていて、天真庵では
手狭になった。使った器が美人になり、式年遷宮みたいにbunkanで使われるように、
「ものつくり」の場も、時代の変遷とともに移り変わるのもいいものだ。
いつもなら、掛け軸やお茶道具を早朝にかたずけるのが、竹細工の日の日課だった
けど、今日は貞本先生が書いた「空」という掛け軸をかけ、玉露を入れた。
茶室のように凛然とした空気の中に座る、という幸せ。

今週の火曜日が「書をしよう会」で水曜日が「かっぽれ」
お茶のお稽古(無茶しぃの会)をするようになって、二階の空間がおもしろくなってきた。
「和」の文化は、いろいろなものが、「ごちゃまぜ」になった文化だけど、そこに「調和」
がある。数式ではあらわせないが、矛盾のない「茶」の世界に、正解ではない「答え」がある。
政界には、調和はない。

1さて、今日は ピアノとヴァイオリンの調べ


ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 Op.1-15

フォーレ:子守歌 Op.16

クライスラー:ロマンティックな子守歌 Op.9

クライスラー:プレリュードとアレグロ

アイルランド民謡(クライスラー編):ロンドンデリーの歌

――――――――――――――

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K304

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78 《雨の歌》


演奏:野代 奈緒(ピアノ)・鈴木 智子(バイオリン)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(蕎麦・珈琲付き)


29日(日) 藤田友人絶叫会

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)


男根みたいなツリーができて、界隈
がかしましくなってきた。
「気にいらぬ風もあろうに柳かな」ではないが、根っこをしっかり
していないと、刹那なトレンドの風にふきとばされそうだ。
身の丈にあった生き方に徹したいと思う。

朝起きて、「今日も生かされている」ことに感謝し、一服のお茶や
路傍の名もない花を愛で、音楽や芸術など一期一会の邂逅に感謝しながら毎日を
歩いていく。日々是好日。

和韻を飲む

2012-04-14 08:42:20 | Weblog
昨日は「ダメ中」だった。テレビ局の取材でカメラがまわっていたけど、みな平常心でいつもの
ように歌あり、笑いありのアットホームな勉強会だった。5月あたりに放映される?かも。
ムーチョンさんが赤ワインをぶらさげてきたので、みんなでワイワイいいながら飲んだ。
桧原村から買ってきた「のらぼう」をお浸しにして、それを酒肴にしたら、体中が春になった。
春は山菜がいい。あの苦みがなんともたまらない。
のらぼうは、お湯でさっとゆがいて、出汁に和からしをといて、あればのりやごまを
くわえてあげると、最高のつまみになる。あまりに美味いの声がきけたので、今週の休みも
また行こうかしらん?

昨日は久保忠廣さんが上京した。渋谷の炎色野で一週間個展がある。
昨日が初日。
天真庵の器は90%以上は、彼の作品。白い珈琲カップ、ミルクピ
ッチャー、砂糖入れ。蕎麦を盛る志野の四方皿、薬味を盛る豆皿、
蕎麦湯を供する土瓶もそうだし、最近めきめき人気のガレットの皿
も、久保さんの作品。ガレットの皿は黒い器で、ガレットの蕎麦色
とよく似あっていた。でも最近は数がでるようになったのと、洗ったり
セットするのに、少し緊張するので、蕎麦とおなじように、志野、織部
の○皿に変えた。もとの黒い器は、bunkanが使ってくれることになった。
伊勢神宮の式年遷宮みたいで、気持ちがいい。

炎色野は、「ひいろの」という。陶芸は「炎の芸術」。
「この器は、炎色がよくでてるね」なんていうような使い方をする。
美人の女主人が経営していて、彼女にはいろいろお世話になっている。
押上文庫くんとも彼が音大の学生だったころ、このお店であった。
有名な料理人たちとも、出会いがあった。パリ一番の日本料理屋「YEN」の
料理長になった長屋くんもここであった。無駄のないyen(縁)でつながって
いく「場」というものが、このお店にはある。

居心地のいい場所だけど、狭いお店でもあるので、「ながっちり」だけは
簡便してほしい。昨日お邪魔した時、ちょうど友人がきたので、
「蕎麦屋は酒を飲んでも一時間半、器屋は器を買っても一時間」と念を
おして店をでた。

夜の「蕎麦会」は、おなじ世代の人たちだったので、波長もあい、おとな度
が同じで楽しかった。
締めには、日本一の玉露の産地、「星野村」の玉露を、久保さんの斑唐津で
だした。お菓子は幹事さんの名前にちなんで、「山田屋まんじゅう」
わざわざ名古屋からきた社長もいた。

今日もわざわざ名古屋から、まいこ先生がきて、「ダメから始める中国語」
をやってくれる。


今日は「ねんどの会」
こねるのまいかさんがやってくる。先週の朝日新聞に
彼女がのっていた。年齢をみて、びっくり。
光陰矢のごとし。

15日(日) ピアノとヴァイオリンの調べ

演奏:野代 奈緒(ピアノ)・鈴木 子(バイオリン)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(蕎麦・珈琲付き)

29日(日) 藤田友人絶叫会

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

今日はダメ中

2012-04-13 08:35:56 | Weblog
昨日は久保忠廣さんが上京した。渋谷の炎色野で一週間個展がある。
昨日が初日。
天真庵の器は90%以上は、彼の作品。白い珈琲カップ、ミルクピ
ッチャー、砂糖入れ。蕎麦を盛る志野の四方皿、薬味を盛る豆皿、
蕎麦湯を供する土瓶もそうだし、最近めきめき人気のガレットの皿
も、久保さんの作品。ガレットの皿は黒い器で、ガレットの蕎麦色
とよく似あっていた。でも最近は数がでるようになったのと、洗ったり
セットするのに、少し緊張するので、蕎麦とおなじように、志野、織部
の○皿に変えた。もとの黒い器は、bunkanが使ってくれることになった。
伊勢神宮の式年遷宮みたいで、気持ちがいい。

炎色野は、「ひいろの」という。陶芸は「炎の芸術」。
「この器は、炎色がよくでてるね」なんていうような使い方をする。
美人の女主人が経営していて、彼女にはいろいろお世話になっている。
押上文庫くんとも彼が音大の学生だったころ、このお店であった。
有名な料理人たちとも、出会いがあった。パリ一番の日本料理屋「YEN」の
料理長になった長屋くんもここであった。無駄のないyen(縁)でつながって
いく「場」というものが、このお店にはある。

居心地のいい場所だけど、狭いお店でもあるので、「ながっちり」だけは
簡便してほしい。昨日お邪魔した時、ちょうど友人がきたので、
「蕎麦屋は酒を飲んでも一時間半、器屋は器を買っても一時間」と念を
おして店をでた。

夜の「蕎麦会」は、おなじ世代の人たちだったので、波長もあい、おとな度
が同じで楽しかった。
締めには、日本一の玉露の産地、「星野村」の玉露を、久保さんの斑唐津で
だした。お菓子は幹事さんの名前にちなんで、「山田屋まんじゅう」
わざわざ名古屋からきた社長もいた。

今日もわざわざ名古屋から、まいこ先生がきて、「ダメから始める中国語」
をやってくれる。


明日は「ねんどの会」
こねるのまいかさんがやってくる。先週の朝日新聞に
彼女がのっていた。年齢をみて、びっくり。
光陰矢のごとし。

15日(日) ピアノとヴァイオリンの調べ

演奏:野代 奈緒(ピアノ)・鈴木 子(バイオリン)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(蕎麦・珈琲付き)

29日(日) 藤田友人絶叫会

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

普茶料理みたいな蕎麦会

2012-04-12 08:11:51 | Weblog
昨日は、お休み。天気が微妙だったけど、久しぶりに朝一番に
車で東京を抜け出し(正確には、目的地は東京の村)、桧原村にいってきた。
ちょうどこの時期は、山菜がではじめ、春が匂いたつ感じの空気の中で、
温泉につかり、「のらぼく」あたりを酒肴にして飲むというのが、最高の贅。
東京の街中にいけば、「お金」にものいわせたら、いろいろな食べ物が食える
けど、「空気」まではかえない。風土、風習、風俗・・・旅をしたりするのには、
かかせない三つの風。それがなければ、ただの「○○風」。いよいよスカイツリー
がオープンするので、界隈にも、そんな風なお店が増えてきた・・

今日は知り合いが、「気のおけない仲間」を集めて、普茶料理みたいな蕎麦会を
、と依頼された。ので、朝一で蕎麦を打ち、これから準備。
最後の締めに蕎麦を手繰り、星野村の煎茶を飲んでお開き。
幹事さんは、天真庵で何度も酒を飲んだことがあるし、口うるさい主人の流儀や
玉露を飲む作法を伝授しているので、心が軽い。
「え、これぬるくない?」とか「たったこれだけの量」とかいわれると、
その場がしらけてしまう。

今日から17日(火)まで久保忠廣さんの個展が炎色野である。


明日は「ダメ中」
ダメから始める中国語。最近は骨董屋にも中国人がよく
くるらしい。界隈にも多くなってきた。ニーハオ!

明後日は「ねんどの会」
こねるのまいかさんがやってくる。先週の朝日新聞に
彼女がのっていた。年齢をみて、びっくり。
光陰矢のごとし。

15日(日) ピアノとヴァイオリンの調べ

演奏:野代 奈緒(ピアノ)・鈴木 子(バイオリン)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(蕎麦・珈琲付き)

29日(日) 藤田友人絶叫会

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

<展示>

染もん展  池袋時代から毎年やってきた京都の染めもんやさんの展覧会。
      おとんみたいなトムさん(野村富造さん)が昨年旅立ったので、
      今年は河野さんが中心になってやる。楽しみ。

21日(土)・22日(日)
*22日のエンディングパーティーは、「千里家万馬の落語」(19時から2000円・蕎麦・珈琲つき)


若竹煮がうまい

2012-04-10 08:55:22 | Weblog
昨日は京都の知人から竹の子がおくられてきた。
ので、さっそく若竹煮をつくる。米糠を入れたお湯で
竹の子を湯がく。ぼくは、蕎麦をゆでた鍋に、竹の子を皮のまんま
少し包丁を入れ、投げ込む。
朝蕎麦の出汁をひくときに、同じ要領で出汁をつくっていたので、そこに
ゆであがった竹の子を、適当に切って、入れ、そこに新わかめをいれる。
一度さますと、煮ふくめられてさらにうまくなる。そこに、「卵かけごはん」
用の「かつおぶしのふりかけ」をいれると、「土佐煮」風にもなり、バージョンアップ。
さわやかな春風を喰らう、という感じで、酒がすすむ。
きのうの「易」の勉強会で、元気な女子たちと、むさぼり喰った。


今日は「お仕覆」。今回の福岡の星野村のお茶会に
先生といっしょに参加した。お茶会ではお仕覆が活躍する。

夜は「英語でそば会」
今日は、人数プラス2人。妊婦さんがふたりくる。
新しい命の命に日本人の遺伝子を伝えるために、また旬の
ものをつくろう

15日(日) ピアノとヴァイオリンの調べ


演奏:野代 奈緒(ピアノ)・鈴木 子(バイオリン)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(蕎麦・珈琲付き)

29日(日) 藤田友人絶叫会

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

<展示>

染もん展  池袋時代から毎年やってきた京都の染めもんやさんの展覧会。
      おとんみたいなトムさん(野村富造さん)が昨年旅立ったので、
      今年は河野さんが中心になってやる。楽しみ。

21日(土)・22日(日)
*22日のエンディングパーティーは、「千里家万馬の落語」(19時から2000円・蕎麦・珈琲つき)

月曜の朝は、卵かけごはん。

2012-04-09 07:34:41 | Weblog
昨日のまかないごはんは、「もち麦粥」だった。
ごはんにもち麦を入れ、かしわ、しょうが、ねぎを刻んでつくる。
ニューヨークにいった時は、中華街の近くの怪しいホテルをとって、朝
ジョッギングしながら「粥の家」とかいうお店で、毎日そんな「粥」を
食べるのがならわしだった。
「火曜日の朝は、粥」というのもいいかも?

東京の桜も満開になった。お店の近くの文花団地の桜も、マンモス公園の桜も
満開になった。昨日はお店が終わった後、燕京亭で食事をした後に、マンモス
公園で夜桜を楽しんだ。燕京亭には2004年度の「散歩の達人」(押上・曳き舟)
がおいてある。この本がきっかけで、2006年にこの街に庵を結ぶことになった。

桜といえば、今回の九州で、廃線になった高千穂線の桜がよかった。
延岡から高千穂までをつなぐ線。神さまたちが、高天原から高千穂あたりに
降臨して、日向をめざす街道で、ニニギノミコトやコノハナサクヤヒメたちの
足跡がいくつもある。五ヶ瀬川の清流と青々とした山にかこまれた「日之影」
という場所がある。小さいころ親戚が住んでいたのでよくいった。今は旧駅に
温泉をひいて「日之影温泉」になって、横には列車が宿泊施設になっている。
うちのじいさまは延岡で植木屋をやっていたので、この界隈は庭のような場所だった。
ここから延岡までいく途中途中の「駅」があった場所の桜が、まるで人のいとなみの残り香
みたいで、なんとも幽玄でいい。人がいようがいまいが、見られたいとか、美しく咲こう
なんていう欲もなく、ただ咲いている。その「ただ」がいい。

明日・月曜日が「卵かけごはん」
夜が「易教室」
火曜日が「英語でそば会」この会は、池袋時代からやっているので、
6年目プラス何年目・・という感じ。



15日(日) ピアノとヴァイオリンの調べ

演奏:野代 奈緒(ピアノ)・鈴木 子(バイオリン)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(蕎麦・珈琲付き)

29日(日) 藤田友人絶叫会

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

<展示>

染もん展

21日(土)・22日(日)
*22日のエンディングパーティーは、「千里家万馬の落語」(19時から2000円・蕎麦・珈琲つき)


石臼をひく女子

2012-04-08 08:15:55 | Weblog
昨日はひさしぶりに蕎麦を打った。5時からバンバン打ったけど、
空になった。
今日も5時から、「びん棒」というのし棒を振り回し、蕎麦をのしたり、たたんだり、
切ったりしながら、がんばっている。bunkanで企画した「スタンプラリー」
も最中で、いろんな人がスタンプを押しがてら、蕎麦を手繰ったり、珈琲
を飲むにきたり・・・昨日は、家の珈琲豆が、米櫃の底が見えるように
空になった人もたくさんこられて、お店の豆の缶の底が何度も見えた。
野鳥のシジュウカラ(四十雀)は、「始終空」つまり家の中に泥棒が入ったり、
米櫃や財布が空みたいなイメージで、日本人は忌み嫌ってきたけど、「空」
というのは、仏教では、とても大切なことだ。

昨日の子猫は、無事に家族がきまった。よかった。
野鳥も猫も春は子作りの季節。子供も産めない女子の
ことを、石女と書いて、「うまずめ」と呼んでいた時代がある。
今は昔。昨日子供ができて、つわりが落ち着いた、というお客さんが
きた。「石臼で挽いた珈琲は、飲める、ので、挽かせてください」といって、
セルフのガソリンスタンドよろしく、石臼で珈琲豆をひいていった。
最近は、子供を産む女性を「石臼女」という?

明日・月曜日が「卵かけごはん」
夜が「易教室」
火曜日が「英語でそば会」この会は、池袋時代からやっているので、
6年目プラス何年目・・という感じ。先生まで押上に引っ越してきた、
という地縛霊にとりつかれたみたいな会。彼のうちも春がきそうだ!



15日(日) ピアノとヴァイオリンの調べ

演奏:野代 奈緒(ピアノ)・鈴木 子(バイオリン)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(蕎麦・珈琲付き)

29日(日) 藤田友人絶叫会

演奏:藤田友人(歌)・細井唯 (チェロ)・星野彩乃 (ピアノ)

19時開場 19時半開演 ¥3,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲付き)

<展示>

染もん展

21日(土)・22日(日)
*22日のエンディングパーティーは、「千里家万馬の落語」(19時から2000円・蕎麦・珈琲つき)