長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

今日は落語かい

2012-04-22 08:37:39 | Weblog
「染めもん展」は今日まで。
着物美人や、着物をきなくても美人たちが、あまたやってくる。
やはり日本人は、ハレの日には、着物がいい。
秋には、「着物で投扇興」を復活させよう、ということになった。
昨年亡くなったトムさんこと、野村富造さんが「和い和いサロン」
でずっとやっていた遊び。天真庵でも長いことやってきた。
単純な遊びに興じることができる「素直な気持ち」というのは大事やね。

今朝の新聞を読んでいたら、「魔法のフライパン」がでていた。
うちの人気メニュー、「ほっと鶏そば」は、にわとりのもも肉と
ネギを「魔法のフライパン」でかえしをかけて炒める。
3年前くらいまでは、注文すると3年待ちだった。池袋時代に注文したものが、
忘れたころに、押上に届いた。
「零細企業は3倍努力しないと生き残れない」と、そこの社長のコメントがあった。
2倍だとマネされるらしい。どの道も、はてしない、妥協できないいばらな道だ。

夜は「落語かい」
大手IT企業に辞表をだし、野に下った孤高の噺家・千里家万馬くんが
大阪からやってくる。「二足のわらじ」よりも、やはり「ひとつごと」
のほうが、いい。19時から2000円(そば・可非つき)

箱根山 籠にのる人 かつぐ人 そのまたわらじをつくるひと

人には、それぞれ「役割」がある。