長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

文人の書

2007-08-21 06:39:12 | Weblog
昨日の朝、いつものように、蕎麦を打ち、珈琲豆を焙煎して、緑君たちに水をあげていると、麦わら帽子をかぶった親子が、田舎から、取立ての野菜を持ってきてくれた。あいちゃん一家。週末は、彼女のカキ氷は記録だった。この調子だと、東京タワーができたら、この界隈の名物のひとつになる、と思う。

午後は暑い中、あきちゃんが、友達つれてやってきた。
顔をみたとたんに、パブロフの犬みたいに、「今日のお酒は何にしよう?」
と思う。いつも「文膳」(文人の膳)を楽しんでいかれる。この膳には、
昼間からお酒がついている。昨日は、会津娘と天明という、福島のお酒を
飲んでいかれた。帰り際に「煎茶を勉強したい」という話になった。
木曜日に「おもさん」で待ち合わせ。

「新・現役の会」に、現役の東大生が参加され、おじさんとわかものの、暑き
談論があって、盛り上がった。男が元気な飲み会をやっている、のは、
とてもいい。

今日は「書をしよう会」。
元気な「文人」たちが集まる日。「文人の書」としては、最高峰に
ある、建築家の白井晟一さんの「生」という字が、2階に飾られている。
毎日見るだけで、凛然たる気持ちになる。


明日・明後日は連休。



不思議なカウンター

2007-08-20 06:05:07 | Weblog
大矢さんが紹介してくれた昨日のコメントを閲覧していると、この界隈も、なかなかいい街だ。
昨日も偶然この街が気に入って、すみこんだ、さよたんが遊びにきた。
うちのカウンターをいただいた「百尺」(ひゃくせき)にもよくいってたらしい。
池袋で押上の話を聞いていても馬耳東風だったけど、こうして、住んでみると、
不思議な話を共有できる。

カウンターといえば、このカウンターには、よくソフトバンクの王選手がとまったらしい。
百尺のオーナーと墨田区のリトルリーグ時代に、たたかった仲だったらしい。
一昨日、王選手のおばさんが、自転車で遊びにこられた。
まるで、普通に、甥が「世界の王」になる前の話を、ホボブラジルを飲みながら
語ってくれた。84歳で、暑い夏の日に、八広という隣町から、スイスイこられる
ところが、「さすが」だと思った。ぼくも、一年間ソフトバンクに席を置いていたことがある。(もちろん、野球ではない。ソフトバンクの創生期の話)
不思議な縁が、紡がれていくカウンター。

今日は「新現役の会」。




おばけがでた!

2007-08-19 06:29:54 | Weblog
わけではないけど、昨日書いた記事が消えた。
そして、今書いたのも消えた。
いつも、「今」浮かんだものを書くので、昨日何を書いたか、
今、何を書いたか覚えていない。

人生に忘却が必要なように、時々、消えることも大事かも・・

昨日はすごしやすかったけど、今日はまた暑いらしい。
「カキ氷」も、おしまれながら、今月で終わり。

明日は「新・現役の会」
人生二毛作、三毛作の時代。
でも「あれがやりたい」「これがやりたい」といっているだけでは、何も
できずに、終わってしまう。
やはり「種をまかないと、芽がでないし、収穫はできない」

地球温暖化になると人間の脳も温暖化しておかしくなる・かも?

2007-08-17 06:05:41 | Weblog
昨日は、これまででで一番暑かったみたい。
熱中症でなくなったかたもたくさんいるみたい。
押上界隈でも救急車ではこばれるお年寄りが毎日いる。
ついに、地球もかなり悲鳴をあげているみたいだ。

世間では今日からまた、新しい後半戦がスタートする、ところが多い。
アメリカのサブプライム住宅ローンからはじまった金融危機は、いよいよ
世界中にひろがり、緊迫した様相ですね。

株価の下落よりも、これから数ヶ月で世の中がガラッと、かわっていくのでは
なかろうか?
じっとしていると、不安なこととか、絶望的なことばかりが見えてくる。
こんな時代はやはり「正しいと思うことを、自分からすすんで動く」しか
ないように思う。
だまっていると、「一寸先は闇」だけど、動くことによって
「一寸先は光」になる。

今日はまた「カキ氷」の日。(今月でおしまい)
少し温暖化された脳を冷やすには、カキ氷がいい。

ダムエーターが完成するぞ!

2007-08-16 08:31:48 | Weblog
ほんとうに暑い日が続きますね。
元気も日中は暑くて、散歩してもニクキューが、海水浴場の砂みたいに
暑くなるので、朝早くに散歩。(けっこう犬の気持ちを無視して、日中に
散歩している人が多いけど、足の裏がミディアムレアーになってるのでは・・)

昨日は友達が埼玉の小川町からやってきたけど、無事にかえれたかな?
暑さで線路がゆがんだ・・・と今朝のテレビでいっていたけど。

今日は定休日。ダムエーターを完成させるため、今日は朝からお店で仕事。
会社の決算もあるので、午後は会計士と打ち合わせ。

タイムドメイン

2007-08-15 06:22:59 | Weblog
暑い日が続きます。
でも昨日あたりは、夜、虫がすだく音が聞こえた。
もうすぐ秋。

9月から華道をやることになった。
先生を山口からきてもらって、月に一度天真庵で
古典的な華道をやることになった。
もうまわりだけで、5人以上やりたい人が集まった。
詳しくいえないけど、楽しみ・・・

今日はタイムドメイン。
不思議な試聴会。

もんじゃ

2007-08-14 06:21:18 | Weblog
天真庵のある押上界隈は「もんじゃや」があまたある。
もちろん、蕎麦屋、すし屋も多いけど、その比ではない。

近所に「予約をしないと入れないカレーや」の代表みたいなSPICE CAFE
があるけど、「予約をしないと入れないもんじゃや」を紹介された。
蕎麦には「蕎麦前」という、蕎麦がでるまでのお酒が楽しみだけど、その店
は「もんじゃ前」みたいに、その前に刺身がでてきたり、するらしい・・?

一度いってみよう。でもよくよく考えて見ると、もんじゃやにいっても、
ぼくは「豚玉」のお好み焼きに卵を一個加えてくれて、それがおいしければ、
もんじゃは、どうでもいい・・・そんな、たち、の人間みたい。

よく「釜飯や」にいっても、けっきょく、玉子焼きとか、しんじょとかで1杯やって、釜飯を食べないことが多い。

でも浅草の観音裏の「むつみ」だけは、釜飯まで食べる。
近くなったのに、まだいってないことに、今、気づいた。

昨日は、新婚の友達が浴衣で、蕎麦会にこられた。
3度目の新婚だけど、幸せなオーラにつつまれていた。

仙崖和尚の書

2007-08-13 06:24:57 | Weblog
これは、「書をしよう会」で、初日に生徒さんが書いた書。
「まる・しかく・さんかく」の揮毫をうまくかけたら、もう卒業
してもいいらしい。

そういえば、仙崖和尚の書にも、そんなのが残っている。
仙崖和尚の書
お盆らしい話。

むかし、初孫ができた人が尋ねてきて、「和尚さん、何か、記念になることを
書いてください」といった。仙崖和尚は、「よっしゃ」といって、
「親死ね、子死ね、孫死ね」と書いた。その人は憤慨して、「和尚さん、こんなめでたいときに縁起でもない」といったので、「では」といって、今度は、
「孫死ね、、子死ね、親死ね」と書いた。
ら、檀家さんも納得。

いつかは、人間だれでも死ぬのだけど、順番どおりにいくのが幸せ、だという「自然の理」を教えてくれたもの。

来月から「華道」もやるようになるかも。
まだいえないけど、すごい先生がやってくる・・・
文人たちが、全国からやってくるようになる。
まるでお盆に霊が帰ってくるよに。



盆休み

2007-08-12 06:18:32 | Weblog
昨日は遠くに花火の音が聞こえた。
東京湾の花火大会。

あいちゃんたちも、夕方「カキ氷や」を閉店した後、
家族で見に行った。

友達がおくってきてくれた写真。ショートカットになって、
美男子?になったあいちゃんの勇姿。
この写真だけを見ると、昭和の30年代やね。

昨日は新作の「白桃練乳」が飛ぶように売れきれた。
写真をとってくれた友達は、大人氷(酒をかけて食べる)を
食べて、三丁目の夕日みたいな顔をしていた。


お盆のような月が・・・

2007-08-11 06:35:10 | Weblog
むかしから「にっぱち」という。
二月と八月は、商売的に暇なときが多い・・

一昨日の神保町界隈の夜は、まさにそう感じた。

昨日は、朝いちばん、あいちゃんと珈琲を飲んでいたら、
「昨夜風呂上りに、超人気のもつやきやさんにいったら、
はじめて、ゆっくりすわれた。この盆がチャンスです」みたいな
話をしていたら、お客さんがぞろぞろ着始め、天真庵が、蕎麦屋?
になった。

途中、湘南美人さんがこられ、カウンターに座られた。
鎌倉に行く予定を変更して、押上にきてくれたという。

そばを2枚食べていただいたうえに、ガレットも食べていかれた。
このくらいなら、「そば喰」の標準かも知れない。
なんとその間に、カキ氷の「抹茶と和三盆」「白桃練乳」「ナッツ練乳」・・・
3杯をペロリとたいらげた。

「とても幸せ・・」といって、帰られたけど、こんな場面に遭遇でききて、
こちらこそ幸せ。

さて今日は、スタッフ不足で、あいちゃんとふたりで、営業。
こんなことをしていられない。これからお店に直行。