長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

文花的ゴールデン梯子

2007-08-26 05:59:54 | Weblog
天真庵のあるところは、墨田区文花1丁目。
なんとなく文化的(分花?)なにおいがする場所。
同じ町内に、全国区な有名店SPICE CAFEがある。
今本屋に並んでいる「一個人」にも大きく紹介されている。

押上駅から、SPICE CAFEさんにいく場合、幸か不幸か
うちの店の前を通る。初めての人は、うちがSPICEさんか、と
思ったり、「二号店?」と勘違いしたりする。

そして、カレーを食べたあとにたと、うちに珈琲を飲みにきたり、
健啖家の人は、蕎麦を食べたりする。
そんな人たちを「文花的ゴールデン梯子」と賞賛している。

昨日は、SPICEさんの休憩時間に「白桃練乳」の出前があった。
あの素敵なスペースで、氷を食べる・・・・また新しい感覚だ。

夕方にお花の打ち合わせにTさんがこられた。焙煎したての「ほぼブラジル」
を飲みながら、来月の第4週の金曜日、木曜日あたりからスタートすることに、
「ほぼきまった」。
文花の隣に「立花」という地名の場所がある。「文人の花が咲くような場所で、お茶やお花や書や論語などを学ぶ」
・・・・なかなかおもしろくなってきた。
「日本人にもどる場所」にしたい、と、思っている。

文人の書の最高峰といわれる「白井晟一」先生の観音。
天真庵の二階にも先生の「生」という書が飾ってある。
花を生かす、それぞれの人生という花を、生かしてほしい、と思う。