なんとなく、東京の隅のほうにいても「あ、夏休みだ」という感じがする。
正月や盆は、人通りが少なく、空気もきれいで、入道雲なんかを見つけたら、田舎の夏
を思い出す。
昨日は日曜日なので16時に閉店し、それから蕎麦打ち教室。
昨日は夏休みで東京にきた、正確にいうと、オレゴンから母親の国に里帰りしたふたりの青年
が蕎麦を打ちにきた。てておやがアメリカ人で、あちらではほとんど英語だが、時々夢は日本語で見るらしい。
DNAに日本人が組み込まれているので、ぼくのブロークンな日本語も感覚で伝わるようで、いい体験をした。
「蕎麦は、蕎麦粉と水オンリーで、シンプル イズ ベスト のワールドワイドのスローフードよ OK?」
というと、「OK」と帰ってくる。
水回しの時に「この作業は孤独よね。ロンリーチャップリンでも歌いながらやってね」・・・これには「?」だったけど、
「人の体にいいことをするには、自分を犠牲にする。これを滅私奉公ゆうねん」というと、「アイシー」
と帰ってきた。日本人も忘れかけてる精神が、オレゴンに生存しているいる奇跡に感動した。
これから「卵かけごはん」
今日は「だいちゃん」が東洋太平洋のベルトをかけて後楽園ホールで戦うので、
後楽園ホールに応援にいく。勝てばまさに「盆と正月がいっぺんにくる」日になる。
夢が実現すればいい。
昨日の青年たちもオレゴンに帰って、スタバを凌駕するような蕎麦屋の全米チェーン店のCEO
かなんかになった夢を日本語で見るかもなんばん。その店名は「スナバ」?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます