長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

休日

2007-06-07 07:52:20 | Weblog
今日は2週間ぶりの休み。
銀行関係の住所変更とか、たまった事務処理と、お店の買い物を
なんとかこなして、煎茶のお稽古にたどりつきたい、と思っている。
夜はひさしぶりに、神楽坂・・

できたら「ヨネクラボクシングジム」にもいきたいけど・・
骨董屋もいきたいけど・・・


今日まで炎色野さんで「大前悟」君の陶展もやっている。
信楽の若い陶芸家の中では、ピカイチな作家。
ときどき彼の焼いた器に蕎麦を盛る。
「野趣」があふれていて、「大切な原点」を思い起こすものがある。
蕎麦は野趣が大切だと思う。
「うまくなってくると、わすれてしまうものがある」ので気をつけたい。
何事も「上手」な部分で失敗するものだ。

南條先生もだいぶ体調がもどってきた。
「もう個展はやらない」という決心をしたみたいだけど・・・
彼の「寒山拾得」の絵が天真庵に飾ってある。それぞれ「五感」で味わって
ほしいけど、「寒山拾得の世界を解せない人は、日本人ではない」とエッセーで
書いていた高橋先生の言葉が染みてくる。彼は生涯「江戸一ファン」だった。

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