今日から二月。ほんとうに一月は行く。
二月は逃げる。おっかけても逃げる。
天真庵を改装してくれた芸術家のひとり、
林憲昭くんが明日から、熊野古道なかへち美術館で
特別展を開催する。明日から3月まで。
サイアノタイプ、という昔からある日光写真の技法で布や紙にひかりの形をとらえ、
自然や宇宙を表現している現代作家。二階には、彼が小豆島で制作した作品が飾って
ある。京島の長屋から和歌山の串本に引っ越しをする朝に、記念においていったものだ。
独特の青が、大自然の神様の祈りみたいに感じられて、とても素敵な世界を表現している。
写真も便利になって、大半の人が携帯していて、どこかしこで、口をあけて、
ぼりびりっと撮っているけど、原点は、光と影の繊細な芸術。
林くんは、岐阜の土岐という陶芸の街で生まれ、小さい時から「土をこねる」
というのを日常にしてきた。その大地とふれあう感触が、彼の作品には
大きく影響していると思う。天真庵には、釣った魚や自分で採集してきた
山菜やキノコなどをよく持ってきてくれて、若い芸術家たちと宴会をした日
が懐かしい。
今日の夜も「土をこねる」、ねんどの会がある。
先生は「こねる」という雑貨家の女将、まいかさん。
二月は逃げる。おっかけても逃げる。
天真庵を改装してくれた芸術家のひとり、
林憲昭くんが明日から、熊野古道なかへち美術館で
特別展を開催する。明日から3月まで。
サイアノタイプ、という昔からある日光写真の技法で布や紙にひかりの形をとらえ、
自然や宇宙を表現している現代作家。二階には、彼が小豆島で制作した作品が飾って
ある。京島の長屋から和歌山の串本に引っ越しをする朝に、記念においていったものだ。
独特の青が、大自然の神様の祈りみたいに感じられて、とても素敵な世界を表現している。
写真も便利になって、大半の人が携帯していて、どこかしこで、口をあけて、
ぼりびりっと撮っているけど、原点は、光と影の繊細な芸術。
林くんは、岐阜の土岐という陶芸の街で生まれ、小さい時から「土をこねる」
というのを日常にしてきた。その大地とふれあう感触が、彼の作品には
大きく影響していると思う。天真庵には、釣った魚や自分で採集してきた
山菜やキノコなどをよく持ってきてくれて、若い芸術家たちと宴会をした日
が懐かしい。
今日の夜も「土をこねる」、ねんどの会がある。
先生は「こねる」という雑貨家の女将、まいかさん。
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