長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

能登に里帰り

2016-08-14 08:29:05 | Weblog

能登からおくられてきた梅が、梅干しになって、先週能登に里帰りした。

30k以上きたのを、かみさんが一気呵成に塩漬けにし、外の干物用のあみに

ほしてつくったものだ。紫蘇は使わないけど、「始祖・梅干し大師」みたいにシンプルな味である。

里帰りの人たちから、スイカとか、果物とか、自家製の野菜なんかをおすそ分けしていただくと、

すぎに、できたての能登の梅干しをジプロックにゆめて、お返しする。

「原始的ぶつぶつ交換」ほど、幸せの報復ビンタはない。お互いに笑いながら抱腹しそうなくらい、幸せだ。

来年から始める「梅林ガールズ」の活動も、そんな「これからのゆたかな暮らし」に向けての活動

になるに違いない。

各地で盆踊りが盛んな季節。東京でももちろんある。一番人気はなんてたって「東京音頭」だ。

煎茶の家元の奥さまのじいちゃんが、西條八十さん。東京音頭の作詞をした人だ。とりわけ、この墓標の詩が素敵だ。

 

われらふたり、たのしくここに眠る、離ればなれに生まれ、めぐりあい、みじかき時を愛に生きしふたり、悲しく別れたれど、また、ここに、こころとなりて、

とこしえに寄り添い眠る

 


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