能登からおくられてきた梅が、梅干しになって、先週能登に里帰りした。
30k以上きたのを、かみさんが一気呵成に塩漬けにし、外の干物用のあみに
ほしてつくったものだ。紫蘇は使わないけど、「始祖・梅干し大師」みたいにシンプルな味である。
里帰りの人たちから、スイカとか、果物とか、自家製の野菜なんかをおすそ分けしていただくと、
すぎに、できたての能登の梅干しをジプロックにゆめて、お返しする。
「原始的ぶつぶつ交換」ほど、幸せの報復ビンタはない。お互いに笑いながら抱腹しそうなくらい、幸せだ。
来年から始める「梅林ガールズ」の活動も、そんな「これからのゆたかな暮らし」に向けての活動
になるに違いない。
各地で盆踊りが盛んな季節。東京でももちろんある。一番人気はなんてたって「東京音頭」だ。
煎茶の家元の奥さまのじいちゃんが、西條八十さん。東京音頭の作詞をした人だ。とりわけ、この墓標の詩が素敵だ。
われらふたり、たのしくここに眠る、離ればなれに生まれ、めぐりあい、みじかき時を愛に生きしふたり、悲しく別れたれど、また、ここに、こころとなりて、
とこしえに寄り添い眠る
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