長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

こんな和菓子を食べながらお茶を飲む至福の時間

2013-01-18 09:12:17 | Weblog
水木とお店はお休みだったけど、午前中は「珈琲塾」
で、午後は「無茶しぃの会」で、大きな意味で「茶を楽しんだ」
午前中は、各自がいろいろな珈琲豆を焙煎し、サイフォンやドリップ
で珈琲の入れ方や、ブレンドのやり方などを勉強する。昨日は、マクロビ
の料理教室をやっている女子が、おいしいスウィーツをもってきてくれ、
みなで楽しんだ。

昼は、栗焼酎を飲みながら、蕎麦会。昨日は「角煮そば」。
寒い日にあたたかい蕎麦を食べると、酒がすすむ。
午後は、栗蒸し羊羹と、星野村の玉露を飲む。昨年末から
飾ってある木庵の額を見ながら煎茶を飲んでいると、禅寺で座禅
をしているような静謐な時間が訪れる。粒々皆辛苦の一滴。

禅寺ではないけど、亀戸までいく途中に真言宗のお寺があって、そこに
「冷温自知」と書いてあった。水が冷たいか温かいは、手を入れて自分で感じろ、
と説明している。まさにまさに。

無茶しぃの会が終わって、表参道の茶室へ。自分のお稽古。
上林の煎茶を入れる。お菓子は「若草」
不昧公の歌から命名したという「若草」は、やわらかい求肥に黄緑色の衣がかかっていて、
芽吹きを感じる。正月の飾りにつかう「ゆずりは」と同じく、新しい年、新旧の交代、などの
縁起を感じる。不昧公がこよなく愛したお菓子に「山川」というのもある。日本三大銘菓のひとつ。
えらい人がでた土地には、必ず銘菓があり、お茶の文化が残っている。
押上にどれだけ根付くかはわからないけど、精進していきたいと思う。

今日は「ダメ中」
名古屋からまいこ先生がニーハオと笑顔でやってくる。
まいこ先生の姉上も味噌作りに名古屋からやってくるらしい。
今年も「女時(めどき)」女子が元気だ、お茶が美味い。

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