長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

大丈夫! 絶対死ぬまで生きられる!

2017-03-02 09:26:40 | Weblog

生井さんの色紙にかいてある。それをカウンターの横の壁に飾っている。今年初めての個展で買ったものだ。

彼が病院で「余命3カ月」といわれたころにでてきた言葉らしい。ガンがリンパまで

及んで、そういわれたらしい。4年前だというから、そうとう余命の日から遠ざかっている。

この言葉が、いろいろな人の励ましになっている。「じたばたするんじゃない!人間死ぬまでは生きられる、のだ。」と語りかける。

昨日は「あとふたり」の味噌作り。余命ならぬ、生後3カ月の赤ちゃんをつれたご夫婦が埼玉からやってきた。

雨にも負けず、夏の暑さや、冬の寒さにも負けず・・・これからは、原発の放射能にも負けず、生きて

いかねばならない。昨日は若杉ばあちゃんの本を読んでいたら、放射能に負けないためには、「味噌」が

肝心だ、と書いてあった。「命」の元は口からいれていく。大事にしたいものだ。本の途中に、彼女の仲間の白髪ばあちゃん

の写真が紹介されていた。どちらも仙人みたいないい顔。そのばあちゃんは、昨年末に蕎麦を手繰りにこられた。

名前はきかなかったけど、「ただものではないばあちゃん」だったので覚えている。

「ちゃんとしたものを食べて、ちゃんとした仕事をしていると、ちゃんとした人生になる」・・・そんな人生を教えてもらった。

今日はお休みだけど、朝から大豆を炊いている。「あとひとり」、つまり今日で93人の「味噌作り」がおしまいおしまい。

今年もたくさんの人が「まじめな取り組み」に参加してくださり、なんやらすごいことになってきたな、痛感しております。

10時からは「満つまめの会」まーくんの気功整体も口コミで3月までかなりスケジュールが混みあってまいりました。感謝。

来週は南島原で蕎麦会。「3月はうにがうまいバイ」の言葉に涎をながしながら「いく」とパブロフの犬よろしく返事をした。

11月に続き2度目の「しまばらそば打ち倶楽部」。東京の押上でカフェをやっていた「なつきくん」が、昨年南島原

に移住。今年から「くちのつ巷珈琲焙煎所」を開始。焙煎所には蕎麦道具がおかれ、「びん棒」が飾られているのが、

なんとなく天真庵みたい。もうすぐHPもできるみたい。眼の前の海には、天草が浮かんでいる。人生のパワースポット。

明日は「インヨガ」  体やこころにいいことづくめの毎日。今日是好日。

 

 

 


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