長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

都会にも野鳥がいっぱい

2012-09-09 08:33:27 | Weblog
いつだか、近所のおばちゃんが「あ、きらいな鳥がいる。どこかの家で飼われて
たのが逃げ出してきたんでしょうかね」と、つぶやいていた。
天真庵の前の街路樹の枝にとまって、ピーピーないている。
四十雀(しじゅうから)。「あれは四十雀といって、日本の野鳥です」
と教えてあげたら、「捕まえて飼おうかしら」というので、
「やめたほうがいい」と答えた。「始終(年がら年じゅう)空」
という縁起から、昔から家では飼わなかった。財布の中が空になったり、
おなかがいつも空だったり、頭の中が空だったりするのも、考えように
よっては、とても楽しくいいもんではあるが・・・

今回の夏休み。長野の山の中のギャラリーで、「巣箱」を
買ってきた。さっそく小さな庭の槇の木にかけた。小さな家に住んでいるので、
どちらが家だかわからないくらい、いい。
四十雀とか山雀あたりが、巣をつくってくれるといいな、と思っている。
昨日は近くの鳥や(鳥やがある、というのが、いい)で、ヒマワリの種を
買ってきた。

お店のベランダには、「休符」というネコがいる。
今朝も蕎麦を打ってい時、「おはよう」と、テラスのガラスに
思い切り「のび」をして、あいさつする。まるで両手でハイタッチ
するみたいに。
浅川マキの歌に
♪不幸(ふしあわせ)という名のナコがいる だから私はひとりじゃない・・
みたいな名曲がある。

どんな名前であろうが、生き物がまわりにいるというのは、いい。
♪「しじゅうから」が毎日くる。だから、家の中は空っぽではない・・

明日は月曜日。「卵かけごはん」
夜は「易の勉強会」
明後日火曜日の夜は「英語で蕎麦会」

水曜日は「秋の夜の 夜話膳」
楽しい仲間たちが、貸切の蕎麦会を企画。なんかウキウキするような夜に
なりそうだ。

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