今日から11月。
今日はツキイチでやっている「エリカ庵」。
天真庵の二階で、エリさん、リカさんが、整体を
やってくれる日だ。
よく「おいしいすし屋はありませんか?」ときかれる。
「すしはおごられてこそ、味がわかる」というけど、
食べている間に値段のことが頭の中をよぎったりすると、
うまくないし、カウンターにすわったときの主人との会話とか、
まわりのお客さんとの間、とかいろいろな要素があわさって、
「うまい」か「でないか」がきまる。
そういう意味では、ぼくの場合、博多の「Y鮨」が断トツの一番。
偶然だけど、うちにくる音楽家たちも、たまたま、「ぼくもです」
という声が重なる。
「整体」というのも、「いきつけ」を見つけるのが難しい。
京都にいるときは、忍ぶ、と呼ばれたの(二十二歳の別れよりマニアック)
ではないけど、疲れたたら仁王門近くの整体に忍ぶように、通っていた。
そのころは若かったので、整体の後には、そのまま歩いて祇園にいって、飲んで
いた。それがなによりの薬だったと思う。
東京にきてからは、3年前までは、IT企業を経営していたので、ほとんど
デスクワーク。コンピュータを操作したりする仕事だと目が疲れるし、ストレス
もたまるだろうけど、元来がアナログタイプだから、PCをほとんど
使わないし、平成9年からは、画廊が始まり、自分の仕事はそちらに
重点はおかれたので、ほとんど、肉体も頭脳もストレスもない生活が続いた。
50になって、押上に天真庵をつくった。
営業は12時から19時。よくお客さんに「サラリーマン
より楽なことやってますね」とか「道楽みたいなことでいいですね」
と、真顔でいわれる。
でも、毎朝蕎麦を自分でうち、焙煎を自分でやっていて、ほぼ毎日
いろいろなイベントがあるので、じっさいには、朝8時から
夜の10時くらいまで、たちっぱなしのいうのが現状。
そうすると、まず足や腰に負担がかかる。
この仕事は「人間は本来、4つ足で生活をしていたんだ」というのを実感
する仕事だと思う。
でも、こんなにおもしろい仕事は、ほかにはあまりないので、やめられない
のも現実だ。
そんなときに、ツキイチの「エイカ庵」の日は、なによりの楽しみな日。
「イタイノ イタイノ 飛んでいけ」みたいに、体中にたまった「つかれのごみ」
が、掃除されていくように、心身ともに清らかになってくる。
「いきつけのすしや」を見つけるのもいいが、「いきつけの整体」
を見つけるのも、とても大切なことだ、とつくづく思う。
明日は「順受の会」
明後日は「英語で蕎麦会」
4日から12日は、般若君たちの結婚式などがあって、はやめの
冬休みをいただきます。
今日はツキイチでやっている「エリカ庵」。
天真庵の二階で、エリさん、リカさんが、整体を
やってくれる日だ。
よく「おいしいすし屋はありませんか?」ときかれる。
「すしはおごられてこそ、味がわかる」というけど、
食べている間に値段のことが頭の中をよぎったりすると、
うまくないし、カウンターにすわったときの主人との会話とか、
まわりのお客さんとの間、とかいろいろな要素があわさって、
「うまい」か「でないか」がきまる。
そういう意味では、ぼくの場合、博多の「Y鮨」が断トツの一番。
偶然だけど、うちにくる音楽家たちも、たまたま、「ぼくもです」
という声が重なる。
「整体」というのも、「いきつけ」を見つけるのが難しい。
京都にいるときは、忍ぶ、と呼ばれたの(二十二歳の別れよりマニアック)
ではないけど、疲れたたら仁王門近くの整体に忍ぶように、通っていた。
そのころは若かったので、整体の後には、そのまま歩いて祇園にいって、飲んで
いた。それがなによりの薬だったと思う。
東京にきてからは、3年前までは、IT企業を経営していたので、ほとんど
デスクワーク。コンピュータを操作したりする仕事だと目が疲れるし、ストレス
もたまるだろうけど、元来がアナログタイプだから、PCをほとんど
使わないし、平成9年からは、画廊が始まり、自分の仕事はそちらに
重点はおかれたので、ほとんど、肉体も頭脳もストレスもない生活が続いた。
50になって、押上に天真庵をつくった。
営業は12時から19時。よくお客さんに「サラリーマン
より楽なことやってますね」とか「道楽みたいなことでいいですね」
と、真顔でいわれる。
でも、毎朝蕎麦を自分でうち、焙煎を自分でやっていて、ほぼ毎日
いろいろなイベントがあるので、じっさいには、朝8時から
夜の10時くらいまで、たちっぱなしのいうのが現状。
そうすると、まず足や腰に負担がかかる。
この仕事は「人間は本来、4つ足で生活をしていたんだ」というのを実感
する仕事だと思う。
でも、こんなにおもしろい仕事は、ほかにはあまりないので、やめられない
のも現実だ。
そんなときに、ツキイチの「エイカ庵」の日は、なによりの楽しみな日。
「イタイノ イタイノ 飛んでいけ」みたいに、体中にたまった「つかれのごみ」
が、掃除されていくように、心身ともに清らかになってくる。
「いきつけのすしや」を見つけるのもいいが、「いきつけの整体」
を見つけるのも、とても大切なことだ、とつくづく思う。
明日は「順受の会」
明後日は「英語で蕎麦会」
4日から12日は、般若君たちの結婚式などがあって、はやめの
冬休みをいただきます。
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