長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

ベトナムの緑米・・・・

2013-05-19 08:47:17 | Weblog
どこの国にいっても、「市場」にいくのがおもしろい。その国の日常、しかも
「食」という根源的なものが垣間見れておもしろい。発展途上の最後あたりに
ある築地にいってもあまりおもしろくないけど、アジアのそこには、命に繋がる息吹が
ある。今回の「ホーチミン蕎麦会」の縁をつくってくれた友達が、あいがも農業をやっていて、
「あったら、ベトネムの緑米を買ってきて」というので、その縁で今回の火付け役になってくれた清水さん
に頼んだら、こころよく引き受けてくれた。正確にいうと彼女といっしょに市場にいく予定だったけど、
ぼくがホテルのベッドで高熱と腹痛でうなっている感に調達してくれた。ほんとうに感謝。
あちらで蕎麦打ち会にきてくれた綺麗なフランス人の経営するレストラン(アヘン工場の後をリノベーション)
で、脱皮がにのからあげがでてきた。そこの衣がわりにその緑米が使われていた。
6月くらいにその女性が天真にくるらしいので、その時に、レシピを聴いてみたいと思う。もっとも
フランス語は皆目わからないが・・

今朝の新聞にベトナムの警察が太りすぎなので、取り締まる?ようなことが書いてあった。
確かに経済発展が著しいので、ワイロがはびこっているらしい。我が国を見てもよくわかる。
あげくのはてが、この国の政治家。「食べたり」「飲んだり」「買ったり」するお金を
自腹でやる人と、自腹でなくやった人では、「品」が違う。今問題になっている慰安婦の問題
の茶番も双方に「品格」なるものが欠如しすぎではなかろうかしらん。
「清貧」なんて、死後になりつつあるけど、サムマネーも必要だが、やはり少し貧しいくらいの
経験も人生には大事だと思う。今朝3日ぶりに普通のごはんを食べた。米櫃の底がつきたわけでは
ないが、空腹の後のメシは美味い。むだ酒もただ酒もまずい。

昨日もリンゴジュースを飲みながら、ライブを楽しんだ。
諸井祥子さんは、少し風邪ぎみだったけど、思いを伝える伝道師
みたいに空気が澄んでくるような歌声だ。じゅんくんのギターも
若者独特の波動が伝わってくる。一年煩悶して昨日完成したという自作
の歌も、満員(ひとり立ち見がでた)のひとりひとりのこころに染みたろう。
特別応援団で途中からアコーディオンを奏でてくれた平松くんもとても人間味
あふれていてよかった。じゅんくんはじめ、ときどき実家にかえってくるような感じの
若者たちに感謝。片付けを終わった後に、日本酒を少し飲んだ。体がもとにもどってきた

しばらく「ベトナム病」

沖縄にいった人が帰ってくると、しばらく沖縄の話をする。それを沖縄病というらしい。
ベトナムにも同じようなことがいえるかも。今日は「沖縄病」にとりつかれたタケシィ
が、やってくる。

19日(日) タケシィ 三線(サンシン)らいぶ

演奏:タケシィ(三線)&琉球舞踊(mika)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)
初めて、沖縄の琉球舞踊の女性も参加してサンシンにあわせて、
踊ってくれる!とても酒が美味い夜になりそうだ!
まだ空席があるので、自腹で人生を楽しみたい方は熱烈歓迎!(電話ください)



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