「月曜の朝は卵かけごはん」だ。8時から10時の2時間だけのごはん。
昨日は昨年岐阜の春日茶を積みにいった時知り合いになった老舗のお茶屋さんの女将さん
がこられた。「押上式?」というか、究極の卵かけごはんの食べ方を伝授させてもらった。
優美?かどうかはわからないけど、静かに広がっていってる手ごたえみたいなものを感じる今日このごろ。
時々玄米を食べたくなるけど、卵かけごはんには不向きで、やはり白い飯、ギンシャリがいい。
夜は「福の会」だった。この会にくる人は先生を筆頭に、玄米菜食が好きな人が多いので、昨日は
下関のおばちゃんにもらったひじきを炊いて、玄米を土鍋で炊いて、玄米ひじきごはんを作った。
玄米を炊くのに、わざわざ圧力鍋や最新式?の炊飯器を買う人が多いけど、なんてこたない土鍋で
チンではなくちゃんと炊ける。少し水に浸しておいて、土鍋の蓋をとって、強火で炊くねん。
そうすると2合だと5分くらいで沸騰してくるので、そこに冷たい水を入れる。金冷法も水を
使うけど、水ってすごいね。びっくり水いいます。米もまらもびっくりして、はじけるのだ。
ほんで、二回目に沸騰(金冷法ではない。玄米よ)してきたら、弱火にして15分くらい炊く。
それを10分くらい蒸らすと立派なむすこ、もとい玄米が炊きあがる。
それに天下無敵の「ひじき煮」を入れてまぜると、マクロビ人たちもまーびっくり、黒光りした
夕餉の最高峰めしができあがる。ひじきは、小皿いっぱいで牛乳一本くらいのカルシウム
がとれ、ビタミネたっぷりの健康食。玄米は世界に知れたにっぽんの宝なのです。
昨日は、日本一の卵「暮らしの実験室やさと農場」の卵と、そばのお弟子様が沖縄から
土産にもってこられた「沖縄の胡椒」を使って「もやしの卵とじ」を作った。
ちゃんとした卵は「生」でよし、卵焼きでよし、もやしでとじてよし・・・どれも「かげん」が大事ですが。
さて今日は「タイムドメイン」
月に一度の「持ち寄り夕餉の会」
気のおけない仲間たちに「いっしょに聴きたいCD」、「いっしょに飲みたい酒」、「いっしょにつまみたい酒肴」
を持ちこんで談論風発する日。酒のソムリエ風、野菜のソムリエ風、オーディオおじさん、音楽評論家・・
多士済々な愉快な仲間たちが天真庵に集う日。
明日は店は定休日だけど「おんなかっぽれ」
明後日は店は定休日だけど、「二階で普茶料理の会」だいぶ涼しくなって、精進料理の原点みたいな
普茶料理が恋しくなる季節。
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