ジャズピアニストの大石学さんから、新しいCDが届いた。
札幌のギャラリーでライブをやった時につくったライブ版。
緑に囲まれたギャラリーにピアノがぽつんとあり、そこに大石さん
が禅僧のように坐っている写真。
手紙が添えられてあり、「来年の海の日もライブをさせてください」とのこと。
東京オリンピックまで、生きているのか?ということを最近よくいきく。みんな年を
とったせいもあるけど、社会が存続しているの?東京は無事?地球があるの?
鬼が笑うどころか、五里霧中な世の中になっている。「下流老人」の著者が今朝の新聞で紹介されていたけど、
明日は我が身であるかも、という可能性を、ほぼ一億人がもっているらしい。一昔はやった「がばいばあちゃん」みたいに、
上流から流れてくるものを悠長に待っているような風流心をもって、下流での「ゆたかさ」を考えていく必要がありそうだ。
貧乏長屋に住んでいた落語家が「貧乏はするもんじゃない。楽しむものだ」といった。けだし名言であり、これからの
一億総課題でもある。
今日は「ボサノバのライブ」がある。タイトルは「海」。誰もいなくなり、祭りの寂しさを感じながら、悠然として大きさ
に人は惹かれてきた。
16時閉店。
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