♪何の梨やら 何の梨やら 色気なしばよ しょうかいな はよ寝ろ 泣かんで オロロンバイ 鬼( おん)の池ん 久助(きゅうすけ)どんの 連れんこらるばい
ヨーロッパなどのクラシックの子守唄に比べて、物悲しい気はするけど、全国的に知られた唄だ。
昨日、島原から来月のそば打ちがある廃校になった小学校を背景にしたパンフがなつき君から届いた。
それを見ていたら、「島原の子守唄」が自然にでてきた。前世があるかどうかしらんばってん、島原にいくと、
不思議ななつかしさがある。ひょっとしたら、島原の乱に参加した貧しい農民のひとりが、前の人生だったりして・・
旧搭ノ坂小学校、というところだけど、「懐かしい未来」みたいなものが浮かんでくる。
ぼくは、北九州市立天神小学校に入学。♪南風吹く皿倉山の~
から校歌が始まり、その唄のとおり、北九州の人のふるさとの象徴みたいな皿倉山の麓にあって、遠足
はきまって皿倉山だった。小学校3年のとき、城山小学校に転校。♪昔をしのぶ 秋月の 屋敷の後や城の後・・・
まさに城下町だったけど、高度経済期に、公害がはげしくなり、廃校になった。天神小学校も廃校になった。
北九州の「鉄の街」の栄枯を象徴している。学校もなくなったけど、途中で君津などに転校する友達もあまたいた。
だから、小学校時代の友達との交流がまったくない。ただ例外なんが笠間くん。城山小学校の時は、ソフトボールをしていて、ぼくがピッチャー
で、笠間くんがキャッチャーだった。彼は長崎大学をでて東京の大手出版会社に勤めていて、一度池袋にあった
ぼくの会社をたずねてくれた。その時は池袋の居酒屋でたらふく飲んで、「草野球チームをつくろう」という話で盛り上がったけど
、酒の上のたわむれにおわっている。そろそろ定年だろうから、またこの話をぶり返しにきてくれないかな・・
今日は「満つまめの会」 「味噌作り」もある。昨日から「幼稚園つながり」のお母さんたちが続いている。
「食育」には、味噌作りがいい。説明や理屈がいらないくらい、いい。
明日の朝は「卵かけごはん」 明日も「満つまめの会」夜は「論語の会」(順受の会9
火曜日は「書をしよう会」
水曜日は定休日だけど、島原の蕎麦会があるので、来月は変則で「英語でそば会」
木曜日が「おとこかっぽれ」 いなせで粋な江戸の遊びでっせ。