秋はさんまの季節。
やはりなんといっても、炭火でまるごと焼いてかぶりつくのが一番。一物一体。
池袋時代からさんまの季節がくると、てつやくんが、炭火をおこし、うちわでばたばた
プロっぽい手つきでさんまを焼いてくれた。大きなさんまをまるごとのせられる「さんま皿」も
久保さんに焼いてもらった。
昨日近くのさかな屋でさんまを買い、大名おろしに開いて、表の青い籠で「開き」をつくった。
さかなを開くには、一気呵成に「えい」とやるのがコツ。
夕方陶芸家のあいちゃんが、「これおすそわけ」といって、さんまをくれた。
愛用のアジの開き包丁で、すぐに3枚に下ろした。午前中のさんまとは、「まんまとさんま」
くらいの違いがある。ほんまに新鮮で美味いさんま。
新鮮なさんまが手に入った時は、内臓もいっしょに、かえしと酒を加えて、丸のまま切った
さんまとフライパンで焼く。これをつまみに酒を飲むと、「死んでもいい」くらいグビブビとのどが鳴る。
来週の18日(木)は、「気骨の鮨会」(満席御免)。秋は魚も美味くなるので、鮨の季節。
今日は「かっぽれ」 バカの壁ではないけど、バカになれるかなれないかで、人生は
大きくかわる。政治も経済も混沌としてきて、これから晩秋にかけて、何かどえらいことが
おこりそうな気がする。大切なのは「今」を一生懸命に生きて生きて生き抜くことだ。
踊るアホウに踊らされてるアホウ・・・いろんなアホウがいるけど、やはり踊らにゃそんそん。