長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

街中がカフェみたいな京都

2013-10-30 07:58:00 | Weblog

友達の輪・・・の長寿番組が終わるらしい。

フジテレビには友達がたくさんいて、代々木に事務所

が在るころ(昭和と平成の変わるころ)、アルタに誘われた

ことがあり、義理の弟くんをひきつれて遊びにいった。

受付で、弟が高校生だったのがひっかかった。

今は昔、その弟くんも二児の父で、新聞を少し遠くにして

読むようになった。よる年波、たださらさらと時が流れて

いくようだけど、もとの水にあらず、千変万化しながら無常に

流れていく。

昨日は近くの古民家を改装して住み始めたわかものが、京都の

女子大学の美人先生をつれて蕎麦を手繰りにやってきた。

東京には、平成昭和くらいまでの話ができる人しか住んでいないが、

京都の人は、1200年くらいの時間塾を、珈琲を飲みながらさらさら話せる

人が多い。街中がカフェみたいな街だし、1200年の歴史カプセルに包まれた曼荼羅

みたいな空間だからだろう。そばがのびたり、珈琲がさめたりする心配どこゆく風で

四方山話に花が咲く。友の遠方より来るもうれしいけど、新しい無駄のない縁で、いろいろな

友達ができていくのも、またうれしからずや。