自家焙煎石臼挽き珈琲

ひさしぶりに、天真庵のサイトを見たら、そんなタイトルに
なって、珈琲の香りまで、ただよってくる写真が貼られていた。
ときどき遊びにきるカメラマン、正確にはカメラウーマンの
ムーチョがとってくれた写真がアップされていた。やはりプロが
気合を入れてとった写真は違う。

昨日は足のおぼつかないおばあちゃんが、息子さんに連れられて
珈琲を飲みにこられた。「テレビで、一生懸命に石臼で珈琲豆を挽いてる
姿にひかれました」とのこと。一生懸命という言葉を出す時に、お辞儀をしていた。
粒々皆辛苦の日々が救われる思いがした。
今日も朝早くおきて、蕎麦を打ち、石臼で「ほぼブラジル」をガリガリやって、
飲んでみた。
毎日毎日繰り返しの仕事を苦にしないためには、その仕事が真から好きで
ないとやってられない。それと、健康。

今日は、１時から六本木で、先日海で召された偉大なジャズマン、
セシルモンローの音楽葬がある。ピアニストの大石学さんが電話で
教えてくれた。モンローさんがいく前の週にきて、遺言のように
「これからも、大石さんをよろしく」といったので、今月の
サムタイムのライブを予約した。今日もモンローさんの家の前を
散歩したら、中から「ハーイ」とでてくるような気がした。

今日の夕方は「うた小屋」
東京音大卒のももちゃんが、歌を歌う基礎を「ちゃん」と
教えてくれる教室。

明日は「かっぽれ」